2016年12月23日金曜日

第二回!就活特別講座

2016.12.22

三菱食品人事部長である高橋毅紀氏による3年生対象の就活特別講座の第二弾でした。
今回は、就活戦線予測とエントリーシート作成上の留意点に関するレクチャーです。
2017年卒の新卒採用の動向から2018年卒採用の予測が紹介され、その後にエントリーシートの基本作法から採用担当者の目線で捉えたポイントが紹介されました。


エントリーシートのデフォルト課題である志望動機と自己PRを中心とした説明で、ゼミ生からの質問が矢継ぎ早に飛び交って、有意義な第二回就活講座でした。

いつものように堅い就活講座の後には高橋さんと一緒にゼミコンパ(笑)
ここでは、教室でのレクチャーと異なって、やっぱり本音ベースで聞けるのはいいですね。

文責:本藤貴康

2016年12月20日火曜日

ゼミ忘年会

2016.12.19

年末は飲み会が多いですね(笑)
久しぶりに、国分寺駅前のWednesdayでの忘年会でした。
何年ぶりかのWednesdayでのゼミコンパでした。

このWednesdayって、実は僕が東京経済大学在学中にオープンして、当時僕が所属していた宮下ゼミ御用達のお店でした。勢い余って、当時国分寺在住の僕は、ゼミ以外でも頻繁に利用していたのですが、教員になって最初に行ったときに店長(北原さん)が覚えてくれていたのは感動的でした。もはや四半世紀以上も前の話です・・・

相変わらず料理が美味しかった♪
カクテルも自由自在に作ってくれて、やっぱりWednesdayはいいですね。


年内の本ゼミ最終日で、打ち上げを兼ねての忘年会ではありましたが、まだ年内にサブゼミは行われるようなので、「よいお年を」って感じではありませんね。
2年生から4年生ひとりも欠けることなく節目のイベントが行われるのは嬉しいです。
年末年始の使い方で、チームのプロモーション・プランニングの進捗は十分に追いつけます。
迷走していたチームも頑張ろうな(^O^)/

文責:本藤貴康

本藤ゼミ草創期OB会(モノローグ)

2016.12.17

現役生が主催するOB会は、お年寄りの卒業生にはハードルがあったりするようで、1期生から「お年寄りOB会」企画の打診があって、基本的に4期生までの「ID-POS以前」のゼミ卒業生を対象としたOB会が新宿の怪しげ?なバーで開催されました。
お父さんになった人もいれば、転職を重ねている人もいたり、はたまた当初の志通りに最初の就職先で希望部署までのぼり詰めた?人もいたり、大人の飲み会でした(笑)


彼らの時代は、僕も迷いながら自分のゼミを受け持っていて、どうしたらゼミ生のモチベーションを高められるのか、どうしたら励み合えるのか試行錯誤していた時代でした。
今は、ゼミ生を大切にするカルチャーが基盤にあって、お互いに支え合い、励まし合って、タイヘンなんだけど頑張れるゼミになってきたと自負していますが、当時は「ゼミのあるべき姿」を明確に見出せていませんでした。思い返すと、もっとゼミ生を大切にするスタンスで臨んでいればと反省しています。だから、その当時は4年になったらゼミ活動に参加しない人も結構出てきたりしていて、4年は後輩に率先垂範するカルチャーがありませんでした。
今では、本藤ゼミで4年になってからも本気でコミットしない人は皆無なのは、僕の誇りでもあります。

当時様々な失敗をしていたと後悔していて、やめたくなかったのにやめていった人もいて、もっと違う励まし方があったように思っています。
ちょうど5期生からの提案があって、ゼミの運営方針を「明るく楽しく元気よく」を改めて「明るく仲良く元気よく」に変えました。それから僕は「学内で一番仲良しなゼミ」が一番の目標にしています。実践的なミッションが与えられて「学内で一番時間をとられるゼミ」でもありそうですが、だから仲良くなれるとも思っています。

ゼミを指導する立場にある教員も色々と思い悩んで思い巡らせて、ゼミ生と一緒に成長しているんだよね。それはゼミ生からの改善提案だったり、ゼミ生ひとりひとりの本藤ゼミに求める気持ちだったり、色々な形で伝えられてきて、ゼミのコアバリューに合致したものは可能な限り反映しています。これからもゼミ生のお力添えをお願いしますm(__)m

文責:本藤貴康


PS.次の初期OB会には社長も参加できるといいね。

2016年12月10日土曜日

ゼミ研究報告会2016

2016.12.10

毎年、東京経済大学では、全てのゼミ活動の成果報告を結集するゼミ研究報告会を開催します。
本藤ゼミからは、ロート製薬とのコラボ・プロジェクトとして、男性化粧品ブランド「OXY」と女性化粧品ブランド「肌ラボ」の優勝チームのプレゼンを発表しました。「OXY」プロジェクトからは阿部勝平(経営学部3年)と武井優紀(経済学部4年)、「肌ラボ」プロジェクトからは今里華奈子(経営学部3年)と槻木航希(経営学部3年)が壇上に立ちました。


提案時に、コラボ先企業のブランド担当者や営業担当者が居並ぶ前でプレゼンしているから、それほど緊張した感じではありませんでした。が!気が抜けているというか、聴衆に訴えようとするスタンスが弱かったような・・・
もはやハウスとの「ウコンの力」プロジェクトが始まっていて、感覚としては、昔の出来事のような気がしているかもしれないので、仕方ないと言えば仕方ないんだけど、本藤ゼミのプレゼンはゼミ研究報告会では、(例年のことではあるけど)ちょっと気合いが入っていない感じですね。

最後に、おまけ気味ですが、他ゼミの司会進行を、槻木航希と阿部勝平が取り仕切っていました。


2年生も配付資料の印刷やステープリングなどなど、裏方作業お疲れ様でした。

文責:本藤貴康

2016年12月3日土曜日

ハウスウェルネスフーズ キックオフ!

2016.11.28
本藤ゼミ冬コラボ企画(2016年度最終戦)のプロジェクトがスタートしました。
今回の協力企業はハウスウェルネスフーズで、プロモーション対象ブランドは「ウコンの力」です。
近年、飲酒人口が減少傾向にあり、類似した機能を持つ競合商品も急増してきたため、認知度は高いもののカテゴリートップのブランドとしてのポジションは予断できない状況にあります。



キックオフでは、ハウスウエルネスフーズ株式会社から機能性食品事業本部からマネージャー山岡潤氏と栗田寛士氏が来てくださり、膨大なサンプルを配付して頂きました。つづいて、山岡マネージャから、企画説明があり、ミッションが提示されました。


このプロジェクトでは、20代をターゲットとしたプロモーション提案というミッションです。
これまでのID-POS分析の色合いを弱めたミッションですが、、データに基づいた提案でなければ説得力はありませんから、アンケート調査を重視しなくてはなりません。


今回のミッションの最大のハードルは、今年度の春企画と秋企画のロート製薬のOXYや肌ラボとは異なって、最大チャネルがドラッグストアではなくてコンビニエンスストアである点です。とは言っても、買上率なども駆使して、ドラッグストアのデータを活用するアプローチも部分的には想定できます。


いつものことながら企画説明の後の質疑時間は、プレゼンを受けた時間と同じくらい(もしかしてそれ以上?)の時間になってしまいました。質問力は大切なスキルだね。

プレゼン本番は2月7日で、その時には、本部長も企画提案の評価者として参加してくださるようです。例年、この冬企画から2年生がプレゼンターを担当し、プロジェクト・マネージャーとしての経験が始まります。これまでの企画では、ついていくのがやっとだった2年生がイニシアチブを握って進めるはじめてのプロジェクトです。
毎年「大丈夫かな大丈夫かな(;゚Д゚)」と不安いっぱいの2年生は、半信半疑で卒業や就活前の3・4生たちの不安をふっ飛ばしてくれています。4年生にとっては最後のプロジェクトだね。ビジネスの現場に出る前に、社会人になるマインドを磨いて行こうな(^O^)/

文責:本藤貴康

2016年11月25日金曜日

三菱食品人事部長による就活特別講座

2016.11.24

例年、本藤ゼミで特別講座をお願いしている三菱食品の人事部長高橋毅紀氏による3年対象の就活講座が行われました。


これまでは、レクチャー1回、模擬面接1回の計2回でしたが、高橋さんからの提案で、今年度からは3回コースになります。三菱食品は、食品業界の専門商社として国内で圧倒的第一位に君臨する大企業です。その現役人事部長のレクチャーなので、ゼミ生も真剣でした。


第一回目の今回は、就職活動に対する理解を深めること、自己分析・自己理解へのアプローチをメイン・コンテンツとしていました。レクチャーは、ゼミ生とコミュニケーションをとりながら進められたので、ゼミ生も頭をフル回転させて参加できました。


本藤ゼミを知り尽くしている高橋さんは、悪い事例として紹介する自己PRも、本藤ゼミ生が陥りがちな象徴的なミスを示して、その問題点などを説明してくれました(長くお願いしていると深みのある指導になると再認識しました)。


これまた例年のことですが、高橋さんの就活講座の後は、3年ゼミコンパです。
ここでは、誰にも聞けない不安、いまさら聞けない疑問などが、微塵の遠慮もなくゼミ生から高橋さんに投げられていました。
例えば・・・
ネクタイの色、スーツの色、パンツスーツの是非、ヒールの高さ、メイクについてなどなど、何となく判然としない不安や疑問は、ざっくばらんな飲み会の機会を活かさないとね。


いよいよ現3年生も就職活動のキックオフです。
せっかく学内屈指の忙しい本藤ゼミで頑張ってきたんだから、まずは就職で成果を手にしような。
もちろん本藤ゼミ生が目指すゴールは、もっと先。就活くらいで足踏みしていられないよ。
冬のインターンシップから本格スタートです。

文責:本藤貴康


2016年11月22日火曜日

キャリア講座 ~世界的企業のエリートキャリアからITベンチャー起業~

2016.11.21

今年度のキャリア講座は、『ID-POSマーケティング』(英治出版)の共著者でもあり、本藤が取締役をしている会社の副社長でもあり、ITベンチャー企業JBtoBの代表取締役社長でもある奥島晶子氏を招聘しました。


簡単に奥島社長のプロフィールを紹介します。
東京大学文学部卒業後、日本IBM、EDSジャパンを経て、日本DEC(現HP)データウェアハウス企画部長、ブリオ・テクノロジー・ジャパン代表取締役社長の後、JBtoBを立ち上げ代表取締役として、データ分析に基づく各種コンサルテーションを幅広く手掛けています。


以前は、Typeキャリア大賞を受賞するなど華々しいキャリアなのですが、このキャリアを築くために努力して達成したことも努力を重ねた結果挫折したことも多く、ビジネスで成功するために何を意識すべきなのか学ぶべきことが多いキャリア講座でした。

本藤が、奥島社長と面識を得たのは、当時シンクタンクでドラッグチャネル戦略研究会を主宰していた時代だったので、かれこれ10年くらい前だったかもしれません。その時は、大きな挫折をいくつも乗り越えた後だったようなのですが、不思議な縁を感じます。

ビジネス・キャリアは入社直後のスタートダッシュで決まる。
これは今回のキャリア講座で、奥島社長が何度もゼミ生に訴えたことです。
4年生は、もはや社会人としてデビューするのは、あと半年もありません。
有名な企業への就職が決まったら安泰か・・・?
決してそんなことはないことを学んだようです。


本藤ゼミが掲げる「就職はゴールじゃない!デキる人間になる!」にフィットしたキャリア講座でした。卒業してから、20年後に「あの時のあのキャリア講座があったから、今がある」とゼミ卒業生に思ってもらえたら嬉しいななんて考えてしまいました。

文責:本藤貴康


2016年11月20日日曜日

本藤ゼミOB会 in 新宿

2016.11.19

だいたい秋のプロジェクトが終わったあたりで、本藤ゼミでは例年OB会を開催しています。
たいてい社会人が集まりやすい新宿で行われることが多いですね。
今年も、多くのOBが集まってくれました。



今年は、最初から本藤ゼミOBの「事情聴取」を敢行して「現状把握」に努めました。
予想以上に順調な人も予想外に順調な人もいれば、予想外な状況に陥っている人もいたり、色々な人生を頑張っている卒業生の話を聞けました(なかには、ちょっと前に飲みに行ったりしている人もいるんだけど・・・(^_^;))。



僕は、卒業生には「卒業したらもはや友達だよ」と伝えています。
そのネットワークは、僕も含めて、ゼミ生の上下左右の世代を超えて築かれていきます。
今回のOB会では、卒業生の企業間での取引が増え始めていて、そこここでビジネス・パートナーの萌芽が予感させられました。
あれだけ必死にゼミのプロジェクトで一緒に励んだ大学時代は、世代を超えて共有できる。
それが本藤ゼミOB会を通じて、新しい形になっていけるって素晴らしいね(^O^)/



文責:本藤貴康

2016年11月15日火曜日

ロート製薬「肌ラボ」本番!

2016.11.14

ロート製薬コラボ企画「肌ラボ」本番を迎えました。
毎度毎度のことながら、中間プレゼンから七転び八起き的な変転を重ねて、各チーム帳尻を合わせてきた感じですが、本番前最後のラップアップ集中ウィークは、午前中から大学から締め出されるまで励んできた成果を伝える重要な機会です。

プレゼンターは、ここまでチーム一丸となって頑張ってきたブランディング・プランを、分かり易く伝える最も重要な任務を背負って、マイクの前に立ちます。だから、無難にプレゼンを終えようとしたチームと最後の最後に訴えるパッションを持って臨んだかどうかも、その企画が採用されるかどうかを分けます。

青木賀哉斗チームは極潤シリーズに焦点をあてた
川口玄チームは、極潤プレミアムに注目
少なくとも原稿を読み進めているだけでは伝わらないんだよね。それまでの七転び八起きして右往左往して五里霧中に陥っても暗中模索してきた数えきれないほどの議論が頭の中にあってプレゼンしていれば、伝えたいことは強く表現できるはず・・・

矢内彩加チームは白潤シリーズと競合ナチュリエを分析
今里華奈子チームは極水とナチュリエ
来年度の大学案内の取材が入って、いつもと違う雰囲気・・・
直前で焦りながらも最後の最後まで打合せ?
今回のプレゼンでは、ロート製薬様のマーケティングやブランディングに役に立つコンテンツになるように、本藤も遠慮しないで突っ込みを入れてみました(笑)
いつもはディフェンスのサポートをしていたのですが、ゼミ生の経験値を引き上げるためにも、問題点は問題点として認識を促すコメントをしたので、ゼミ生は、本番のプレゼンが終わったから忘れさるのではなく、少しでも更にブラッシュアップできる分析方法や戦略視点を学んで欲しいと思っています。

採点評価中に、ロート製薬様からアイスキャンデーの差し入れ(^O^)/
高級そう・・・
その間にロート製薬審査員は本気の議論で、優勝チームを選定
最終的に、チームかなこの「肌荒れvs〇〇~それは何者~」が、各項目を通して評価が高く優勝しました。このチームだけ、直前期に最も多く質問と確認を繰り返してきて、しばしばLINEでも細かな質問をしてきたんだよね。直前の土曜日も呼び出されたのは、このチームだけだったんだけど、どうやら当日の明け方まで、プレゼンターの今里華奈子(経営学部3年)はプレゼンに向けて励んでいたようです。それが優勝確定直後の涙につながったのかもしれないね。
頑張らなくちゃ手にできないことは多いね。それは、自分ができることをすべてやり切ったと言えるところまでやらないとね。でも、きっとそういう人は、すべてやり切ったと考えないんだと思ったりもする。だから、成長につながるんだよね。

大会議室で集合写真
再来週からハウスウエルネスフーズがスタートする。
また、誰か自己変革(My Revolution)を起こして欲しい。



文責:本藤貴康

2016年10月25日火曜日

「肌ラボ」PJT中間プレゼン

2016.10.24

ロート製薬コラボ企画「肌ラボ」のブランディング&プロモーション・プランニングも、残すところ3週間を切りました。最後までゼミ生のお任せでは、本番でNG評価で終わりになってしまって、本藤ゼミが志向する実践演習の意味がなくなっちゃうんですよね。だから、本番3週間前に中間プレゼンを行います。


今回も、ロート製薬の小玉康弘氏にお越し頂いて、実際のビジネスマンは、いま何を知らなくて何を知っているか、そして何を知りたいのかを中心に、各チームの中間プレゼンを全員でチェックしました。
最近は少なくなったのですが、たまに中間で全てのコンテンツのプランニングが甘すぎたり、考察が浅すぎたりして、最後の3週間「ゼロベースで考え直し」というケースもないことはありません。今回は、そんなことはなく、本藤個人としてはヤバいかなと思っていたチームでも、小玉さんが拾ってくれて、再構成が必要だけど、中間成果物の分析結果の中に埋もれている価値のある部分を明らかにしてくれました。


全4チームの中間リハを終えて、各チームのディスカッションがスタートしたのが20時30分(大学にいられるのは21時まで)。そこから各チームに小玉さんがアドバイスに回ってくれて、本当に有難い・・・(ToT)


これから本番までの3週間で、プレゼンのコンテンツは見違えるほどブラッシュアップできるよ。
それは過去の実績が証明しています。
出遅れていたチームが急激に追い込むケースもあり、可もなく不可もなく程度だったチームが最前線のビジネスマンに負けないの提案レベルにまで達したり・・・
ドラマはそこかしこに転がっています。

文責:本藤貴康

2016年10月20日木曜日

ハロウィーン!?

2016.10.20

やや早いのですが、ハロウィーンの当日は学祭で忙しいゼミ生も多くなるという理由から、恒例の本藤ゼミ「fy2016 本藤ゼミ ハロウィーン・パーリィ♪」が開催されました。このハロウィーン・パーリィは、例年2年生の初企画になります。


昨年までは、いつも多忙を極める本藤ゼミなので、ハロウィーンの催し物があってもいいということで、本ゼミ授業時間に開催していたのですが、いつの間にやら、それはそれこれはこれということになったのか、本ゼミ時間外に開催されました(笑)


しかも、来週月曜日はロート製薬「肌ラボ」中間プレゼンで、各チーム混迷を深めつつある直前の木曜日に・・・( ゚Д゚)

2年は、やっぱち初々しさが漂うね
ゼミの中心は3年だから相応の存在感
今年の4年の一体感は半端ではない(笑)
とは言え、そんな焦りまくっているにも関わらず、仮装に時間とお金と労力を費やす君たちには敬意を表しますm(__)m




文責:本藤貴康