2018年12月15日土曜日

第一回就活特別講座 by 三菱食品人事部長

2018.12.15

夏休みには4年生の就職活動が終わったので、就職活動の存在を失念していました(笑)
昨年は10月頃に開催していた本藤ゼミ就活特別セミナーのキックオフでしたが、今年は2か月遅れの実施です。


例年通り、本学OB(本藤とゼミ同期)で、現在三菱食品人事部長の高橋毅紀氏を招聘しての開催でした。
この就活講座は全3回で、第一回の今日は今年の就活戦線と来年の就活予想を中心として、どのように備えていくべきかについてのレクチャーがありました。やたらめったら質問も飛び交い、意識は高まってきていました。


これまた例年通り、セミナーの後は、髙橋部長を囲んでの懇親会でした。
ここでも就活に向けての質問が話題を引っ張りました。
インターンシップもシーズン・インしているけど、来年も好成績を収めたいね。
本藤ゼミだからと言って、必ずしもメーカーに行かなきゃいけないわけじゃないよ(笑)
卸売業や小売業はもちろんだけど、リサーチ系もあったりベンチャー系もあり得る。
自分にあった仕事をイメージして臨みたい。

2019就活キックオフです。

文責:本藤貴康

2018年12月8日土曜日

2018 ゼミ研究報告会

2018.12.08

ロート製薬キックオフの前にハロウィーンPartyがあって、先週も忘年会があったけど、年末年始に報告するつもりです(予定は未定ですが・・・(笑))

今日は、経営学部だけではなく経済学部も総合教育演習も揃って、それぞれのゼミで何をしてきたかのゼミ研究報告会です。今年は例年以上に報告数が多くて、今年は2教室追加しての開催でした。

本藤ゼミからは、春企画だったライオンとのコラボPJT「NONIO」と、秋企画だった森永製菓とのコラボPJT「甘酒」を報告しました。プレゼンの時間が本番の時より短かいということもあったり、本番ではデータをほぼ理解している実務家が対象なので、ここでは初心者にも分かる説明にする必要があったりして、プレゼンターは戸惑いながらのプレゼンになったかも・・・(^_^;)


とは言っても、今回プレゼンターだった田代聖奈と宮澤萌木は、ゼミ屈指の実力派プレゼンターなので、僕としては見ていて安心感はありました。サポートに入った渡辺奈菜も星野夏美も出番の多寡はともかくとしてお疲れ様でした。あとは、2年生もサクラとしての質問お疲れ様でした(笑)

その後に、他のゼミ報告の司会を担当したのが、本田みのりと半田侑也。本藤ゼミから質問担当者を用意してソツなくこなしました。


本藤ゼミの活動的に、ゼミ研究報告会はプロジェクトの途中に挟まる軽めのイベントなのですが、聞きに来てくれた1年生が例年よりも格段に少なかったような気がします。メーカー志望者が減ってきているのかなぁ・・・。

いずれにしても、ゼミ研究報告会お疲れ。
引き続きロート製薬プロジェクト頑張れ(^O^)/

文責:本藤貴康

2018年11月20日火曜日

ロート製薬キックオフ! 今年は「目薬」!

2018.11.19

本藤です。
先週は、森永製菓コラボ企画を終えて、1週間インターバルが入りました(笑)
その中間の木曜日もハロウィーン・パーティを開催したのですが、その報告は、またあらためてアップしたいと思っています(家庭の事情で本藤欠席だったので・・・)。

そして、今週から、またスタートします。
毎年恒例となっているロート製薬です。ロート製薬は目薬を世界で最も売っているメーカーとしてギネス登録されている企業で、多くの人がロートと言えば目薬を連想すると思います。今ではスキンケア化粧品の売上が拡大して、化粧品メーカーになっているのですが、今年は、やっと本流の「目薬」企画です。

例年通り、ロート製薬から営業開発部の小玉部長が来訪されてのキックオフでした。


今回は、ロート製薬とはどんな会社かというコンテンツを中心に、ロート製薬が研究している目薬カテゴリーの現状を紹介頂きました。


今回、なぜ「ロート製薬とはどんな会社か?」に時間を割いたのには理由がありました。
何についてどのような分析をするかどうかにしても、分析した結果に基づいて何を提案するかを考えるにしても、提案先のカルチャーやマインドを理解しているのかどうかが重要な前提認識になります。

ゲームの嫌いな人にゲームの魅力を伝えても伝わりづらく、もっと掘り下げると、ゲームの映像の凄さに魅了されている人に新しいゲームを伝える時に、映像に関する情報を全く提供することなくゲームの魅力を伝えても響きません。
聞き手が、どんなコンテンツに興味を抱くのかを意識してデータ分析、課題抽出、ソリューション提案のストーリーをデザインしていくのは、本藤ゼミがステップアップしていく上で重要な取組課題と言えます。

このプロジェクトからプロマネ及びプレゼンターが2年生に代替わりします。これまで2つのプロジェクトを経験して、2年生がどのようにコーディネートしていくのか楽しみです(^O^)/




文責:本藤貴康

2018年11月13日火曜日

森永製菓コラボPJT 本番!

2018.11.12

秋のコラボ企画は、春企画と冬企画に比べて検討期間がタイトなんですよね。
それでも各チーム頑張って、帳尻を合わせて?きました。今回は、それぞれのチームがそれぞれの持ち味を活かした分析・提案になっていたような気がします。

プレゼンは、田町の森永製菓本社会議室で開催されました。今回は、執行役員3名を含めた森永製菓を牽引する方々が審査担当をされていて、ゼミ生も緊張している感じでした。


審査に加わって頂いたのは、営業本部からは、執行役員菓子食品営業部長品川一夫様(本学卒業生です)、執行役員営業戦略部長松永秀樹様、食品営業グループマネジャー鈴木達也様、食品営業グループ課長佐々木譲二様、リテールサポートグループマネジャー中野一宏様、リテールサポートグループ主任小笠原淳様、マーケティング本部からは、執行役員総合企画部長佐野友一様、菓子食品マーケティング部長木戸口典洋様、食品カテゴリーマネジャー山田美希様、甘酒カテゴリーを担当する渡部耕平様の10名でした。


最初のプレゼンターは田代聖奈(経営学部3年)から「データで見る甘酒-夏季需要拡大に向けて」でした。メンバーは、佐藤大和(経営学部3年)、村山哲平(経営学部2年)、佐藤未悠(経営学部2年)、田中文香(経営学部4年)、新井健太郎(経営学部4年)でした。3年のひろかずがデータ分析が得意でもあり、そのアプローチを活かした分析アプローチでした。最初のプレゼンということもあって、聞き手のスタンスも手探りだったこともあって、プレゼンには定評のあるせいなも緊張していたけど、データのアプローチは面白かった。


2番手のプレゼンターは渡辺奈菜(経営学部3年)から「夏じゃけ~甘じゃけ~(夏季甘酒需要獲得提案)でした。メンバーは、半田侑也(経営学部3年)、小林千紘(経営学部2年)、黒津良太(経営学部2年)、梅田果歩(経営学部4年)、佐藤大輝(経営学部4年)でした。なべがクリエイティブ系に強いタイプで、地道な情報収集作業を厭わなかったはんでぃが頑張った。未来のプロリサーチャーの梅もフォローをしてくれて、想像をはるかに超えてきた。


3番手のプレゼンターは本田みのり(経営学部3年)から「#あまざけやっぱり森永♪」でした。メンバーは、長田洋紀(経営学部3年)、鯨井麻生(経営学部2年)、川島皇輝(経営学部2年)、小野俊太(経営学部4年)、寺本由珠(経営学部4年)でした。ここは追い込み時期に2年生のあゆとたかきが急成長してきて、プロマネに定評のあるみのりが頑張った!この頃から2年生の覚醒が始まる人は始まるんだけど、ここのチームの2年生はいきなりきた(笑)


最後のプレゼンターは宮澤萌木(経営学部3年)から「もう手放せない赤缶」でした。メンバーは、星野夏美(経営学部3年)、若杉やよい(経営学部2年)、定免ゆう華(経営学部2年)、ブロンモー・ショウゴト(経営学部4年)、荒井美愛(経営学部4年)でした。このチームは途中で瞬間的に予定のプレゼンターが変更になったりして、右往左往したこともあったけど、最後の最後に追い込んできた。因数分解からマーケット特性を推察するアプローチはID-POSマーケティングの大基本で、原則を守り抜いたアプローチでした。


各チームからのプレゼンを終えて、各チームの評価集計作業を行って、最終的には、最後のプレゼンだった「もう手放せない赤缶」が最優秀賞を獲得しました。今回は、あまり本藤ゼミでは馴染みがなかった食品カテゴリーだったけど、意外と面白い分析と提案になったと感じます。毎度のことながら、分析に9割の時間と労力を費やして、プロモーション企画に割く時間が不足してしまうんだよね。本藤も「毎度のことながら」と容認してしまっていることもいけないかもしれない・・・。


今回森永製菓コラボ企画の本番を終えて思ったことは、メーカー様は想像以上にペルソナ・マーケティングを意識しているということでした。そして、消費者インサイトをどう洞察するかについても非常に意識が高いことが分かりました。各チームのプレゼン後の質疑応答も、分析の説明よりも何を議論したのかに興味が強かったような気がします。

毎回毎回反省材料は山ほど出てきます。だからこそ本藤ゼミなんだよね。ゼミ生ひとりひとりが毎回毎回、毎日毎日、自分の課題を発見して励み続けていきます。そのたびに未来の自分の理想像が描きかえられていくはずです。もっと高く、もっと強く、もっと輝く未来の自分をイメージし続けて欲しいと思っています。



文責:本藤貴康

2018年10月24日水曜日

森永製菓PJT 中間プレゼン

2018.10.22

後期最初のコラボ企画は、中間報告までが短いですね。
キックオフしたと思ったら、あっという間に中間プレゼンになります。
森永製菓様からは、営業から中野様と小笠原様、マーケから渡部様の3名にお越し頂いて、本番3週間前に進捗報告と軌道修正、アドバイスをして頂きました。


中間プレゼンなので、各チームの完成度は40%程度という感じでしょうか。
着実に不足データや不足コンテンツが明らかになっていて進捗しているチームと何となく形にしてきているチームが混在しています。ひとつひとつのプロジェクトでは、ゼミ生ひとりひとりが目指す課題は違っているはずです。そして、壁にぶち当たって諦めちゃうこともできちゃうんだよね。でも、ブレイクスルーするのは、そこからだよ。できないことをできないままで「ひとつの経験(プロジェクト)」を終えてしまうのはもったいない。諦める気持ちに支配される前に、焦る気持ち、悔しい気持ちを大切にしたい。優勝だけが目標じゃない。もっとチームに貢献できるコミュニケーション力、もっと相手に伝わる説明力、メンバーの力にシナジーを生み出す巻き込む力・・・。ひとつひとつのプロジェクトを超えつつ、ひとり一人が成長していけるはず。歯を食いしばって笑顔で心機一転させることだってあるかもしれない。殻を破ろう!


森永製菓様からは「大学生の段階で、これだけの分析研究や提案力をスキルアップする機会があるというのは、末恐ろしいですね」というコメントを休憩時間に頂きました。でも、本藤ゼミの成果物は、こんなレベルでは終わらないことを知らしめような(笑)

本藤ゼミのプライドを秘めつつ・・・

田町の森永製菓本社での本番まで、あと3週間です。

文責:本藤貴康

2018年9月20日木曜日

ID-POS操作実習 in SOO築地

2018.9.18

突然に本藤ゼミらしい忙しさになってきました(笑)
合宿明けて翌日が森永製菓キックオフで、後期授業前に築地SOOでID-POS操作実習です。
現3年生が春休み特別企画でお世話になったSOOマーケティングチームから佐藤さんと荒金さんによるID-POSのシステム操作実習が行われました。


SOOは、基本的に自由なカルチャーなので、佐藤さんはTシャツ姿で登場しました。
更に、22名という過去最多の実習ということもあり、徳田さんもサポートで入ってくれました(^O^)/
本藤ゼミでの分析も年々レベルアップしてきて、3年前では考えられない上級レベルの操作実習でした。


4年生も含めて、ほぼゼミ生全員が参加して、和気あいあいとしたムードの中で4時間弱ぶっ続けでのセミナーでしたが、森永製菓のプロジェクトに活きるはず。



文責:本藤貴康

2018年9月17日月曜日

森永製菓PJT キックオフ!

2018.9.14

後期授業が始まる前ですが、いよいよ秋企画スタートです。
基本的に、森永製菓様との窓口は営業本部営業戦略部の中野さんですが、中野さんの進行でキックオフMTGがスタートしました。


この日は、秋企画のコラボ先企業である森永製菓様から5名が大学にお越しになりました。しかも、そのうちの1名は執行役員という、プレゼン本番では珍しくないのですが、キックオフから執行役員がいらっしゃることは異例中の異例です。その執行役員営業本部菓子食品営業部長の品川さんで本学卒業生なのです。品川さんからのエールは、通常とは異なり、先輩から後輩へのメッセージでもありました。


そのほかに、マーケティング本部菓子食品マーケティング部食品カテゴリー担当の田仲さん、田仲さん後任予定の渡部さん、営業本部営業戦略部リテールサポートグループSP担当の小笠原さんが臨席しました。

今回のテーマは「甘酒」。
甘酒は健康食品として、様々な効果が発表されていますが、薬機法の関係で、売場でそれを訴求できません。それでも、購買行動を掘り下げていけば何か新しい発見がありそうです。サンプリングされた甘酒を試飲してみて、様々なイメージが広がっているかもしれません。


そんな期待を込めながら、森永製菓様からのミッションが発表されました。具体的なミッションは部外秘とさせて頂きますが、やっぱり考えないと掘り下げていくことが難しいミッションです。


いつものことながら、森永製菓様へのゼミ生からの質問は、結局1時間に及びました。
夏休みも明けて、森永製菓PJTスタートです!



文責:本藤貴康





FY2018 本藤ゼミ夏合宿 in 網代

2018.9.11

本藤です。
夏休みの研究期間はゼミブログをアップするネタもなくお休みしていました(笑)
ここにきて立て続けにイベントがありました。
まずは夏合宿です。
今年は、網代で宿泊、熱海初島で観光、ゼミコンパが伊東という機動力発揮の夏合宿でした。しかも、初日は朝7時に東京駅集合という過酷なスケジュールで、熱海では出勤ラッシュアワーに遭遇するほどの早さで現地入りでした。


最初は、初島まで船で行ったのですが、ここで不思議な風体のおじさまが、飛んでいるカモメにかっぱえびせんを食べさせるという面白いことをしていて、2女はキャッキャ言いながら、おじさんがくれたかっぱえびせんをあげていました。


初島では、フィールドアスレチック。普段使っていない筋肉を酷使して、左腕がパンパンになってしまいました・・・。


帰りには本藤も気が済むまでやってみたくて、初島では店舗視察とともにかっぱえびせんを購入して、帰りには堪能させて頂きました(笑)


宿に入って、温泉につかって、夕食が豪華(^O^)/
ありがちなビュッフェ形式ではなく、日本料理のお膳で、質量ともに完璧でした。


夜は、ウエルシアに「店舗見学」???


中日には、恒例の学年対抗の運動会。
今年の種目は、バスケットボール、ドッジボール、リレーの3種目。
例年のことながら疲労困憊・・・
優勝は3年生チーム。


夜のゼミコンパは、雨の降るなか伊東まで徒歩と電車で移動。
不思議な体験・・・


でもって、翌日は、僕は2年生とバーベキュー。
食材を買い集めに、熱海の街を探り歩きました。


今回は、合宿最後の4年生と、これまであまり接点がなかった2年生と一緒に行動したんだけど、色々と知らないことを発見したり、イメージしていたキャラとは違うゼミ生の性格を知ったり、少し近づけたような気がしました。


2年生にとっては最初の夏合宿、4年生にとっては最後の夏合宿。
本藤ゼミは、縦割りチーム編成でグループワークをしているので、貴重な学年でのコミュニケーション機会なんだよね。
これだけ人数がいれば、相性のいい人もいれば、苦手な人もいるだろうけど、相手を理解したり、自分の課題に気づいたり、マーケティングとかプロモーションではないトピックで語り合うのも大切なこと。


明日は、早くも森永製菓キックオフ。
2年生にとっては2つめのプロジェクト、3年生にとっては最後のプロマネ企画、4年生にとっては残り2プロジェクト。
ひとつひとつ大切に取り組んで欲しい。
4年生が卒業直前まで一緒にガチで取り組んでもらう本藤ゼミだから、伝えることも教わることも、まだまだあるはず。

文責:本藤貴康