2017.01.19
最終週の臨時試験を実施する科目も出てきて、定期試験ウィークを前に、事実上の期末試験期間に突入していますが、本藤ゼミはハウスWFの山岡様と栗田様、そして本藤の前での中間報告を行いました。
冬のプロジェクトから2年生がチームを推進するのが本藤ゼミ流です。
2年生は「新入社員」ですが、プロジェクト3回で、データの分析手法から提案ストーリー設計などプロジェクト・マネジメントの骨格を習得しなければなりません。最初の2回は、何を聞いても、どんな失敗をしても構いません。先輩は、それをフォローする役割も担っています。しかし、3回目となる冬のプロジェクトでは、2年生が主導役が与えられます。
今回プレゼンターのデビュー戦となるのが、田中文香(経営学部2年)、小野駿太(経営学部2年)、荒井健太郎(経営学部2年)、梅田果穂(経営学部2年)。プレゼンターは、提案コンテンツの中心をどこにするかを決めて、グループワークをマネジメントして、プレゼンを務めます。
ただ、今回はプロマネと言っても、チームメンバーは全員が先輩ですから、後輩が入ってくる来年度のプレゼンターより遥かに気楽ですね。
迎えた中間プレゼンですが、実際にハウスWFの社員の前での評価ポイントから修正ポイントまでを、アレモコレモ指摘されますから、まだプレゼン原稿を覚えていなくてもいいのですが、緊張した場面であることに変わりありません。
「ストーリーはスムースだけど、都合のいいデータを選んで並べただけじゃないのか」
「世間で流行っていることを真似したらどうですかという提案になっている」
「必死でディスカッションしたプロセスが見えるプレゼンになっていない」
いろいろと厳しいコメントが飛び交います。
ゼミ生は、それらのコメントを必死にメモし続けます。
周囲からの厳しい評価は、提案内容をどのようにブラッシュアップするべきかに関する大切な示唆なのです。
プレゼンの後は、山岡さんと栗田さんに各チームを回って、提案内容の改善策の相談に乗って頂きました。
厳しいコメントの後に、今回の優勝チームへの副賞が紹介されました。
ディズニーリゾートへのスポンサーをしているハウス様ということもあり、優勝チームのメンバーにディズニー・エグゼクティブ・チケットがプレゼントされるという発表があり、まだ優勝したわけではないのに、みんな大喜びです。
期末シーズンだけど、営業本部長も臨席する本番まであと3週間。
励もうな(^O^)/
文責:本藤貴康