2019.3.24
例年のスケジュール通り、卒業式の翌日3月24日に本藤ゼミ卒業パーティが、大学にほど近いピーナッツハウスで開催されました。
3年間のゼミ活動を振り返りながら、卒業生は在学生に対してこれからの本藤ゼミを託し、在学生は卒業生に対して感謝の気持ちを伝えあいました。みんな泣いちゃうんだよね。今年も、やっぱり送る人も送られる人も、泣きそうになかったヤツも、みんな泣いちゃって、それはそれで嬉しいね。全力で過ごした大学でのゼミ生活の証でもある。
卒パ前の0次会で、僕の誕生日を祝ってくれてありがと♪ |
ピーナッツハウスが暗くて適当な画像がないので外で皆での記念撮影 |
そういえば、この卒パの前日の卒業式。毎年だけど今年もOBやOGが来てくれました。
本藤ゼミのポリシーが受け継がれていて嬉しいね(^O^)/
卒業生への想いは、ムービーのメッセージで流れたから、ここではいいかなと思ったんだけど、みんなに共有して欲しいから、ここにも載せておきます。
◎◎ ムービーで卒業生に送ったメッセージ ◎◎
2018年夏合宿 |
君たちと一番長く過ごしたのは最後の夏合宿
一人一人があまりに違うキャラで、それでいて役割分担があって
みんな自然体で、無理してなくて、居心地がよかった
君たちのいいところは、誰もが自分のキャラを書き換えずに付き合っているとこ
たぶん「自分」の中には、好きな自分も嫌いな自分も混在している
それぞれに、なりたい自分を目指して変わっていく
そして、変わった自分も受け入れてもらいながら、人と人との関係も変わっていく
キャラが違ってもそれぞれを認めあえる関係は、本藤ゼミが求める姿
だから、忘れないで欲しい
不安で投げ出したくなった自分
モチベーションが空回りしてしまった自分人間関係に迷ったり、振り回したり、振り回されたりした自分
自信をもって臨んだプレゼンで結果を残せなかった自分
ミスを人のせいにしてしまった自分
それでも、そんな君たちをチームは支えてくれたこと
ともに笑って、ともに泣いて、ともに励ましあったこと人は人を受け入れていかなくちゃ成長できない
どんなに辛い時でも、励ましてくれる仲間がいること
人生においてもの凄く大切な大学時代に
偶然出会った人たちとの大切な縁が、君たちのこれからの生きる力になるということ
自分も誰かを支えていること
僕のゼミを選んでくれて、ありがとう
卒業おめでとう2019年卒業式 |
いつも伝えているけど、本藤ゼミは、マーケティング理論を勉強するところでもなければ、ID-POSのリサーチや店頭プロモーションのスキルを養成するところではありません。
これから社会で活躍するためのマインドセットを培うところ。ゼミのゴールを就職にしていないからこそ30年先も仲間でいられる。そして、5年先も10年先も、もしかしたら1か月先かもしれないけど、仲間の一言がひとりひとりの生きる力になっていく。そんなゼミを目指しています。
2018年夏合宿 |
普通に過ごしていたら絶対に出会わなかった人同士が本藤ゼミという場所で出会って、チームを組んで、もの凄く長い時間を一緒に議論を重ねて、あっという間の3年間を共有することになる。それぞれの長所も短所も受け入れて、ともに成果物を築き上げていく。
たぶん、そのキャラの分散の仕方がハンパなかったのが今年の卒業生(笑)
きっといつか必ず9人全員で笑いあって飲みに行けるよ。
30年先も仲間でいようっていうメッセージで集まった仲間なんだからね。
2017年夏合宿 |
文責:本藤貴康