2019.8.6
今年度最初のプロジェクト総括として、ハウスWF「C1000ビタミンレモン」コラボPJTの最終プレゼンが、四ツ谷にある東京本部の会議室で行われました。
ビタミン事業開発部第一グループ長坂様の司会でスタート。臨席されたのは、取締役機能性事業本部長佐々木様をはじめとして、同マーケティング部長藤林様、ビタミン事業開発部長相馬様、同第三グループマネージャー野崎様、同第二グループ坂本様、営業支援部戦略・支援グループ支援チーム大野様でした。今回は、千葉にある開発研究所の生産セクションの多くの方々もテレカン参加して頂き、ハウスWF様からは20名近くにお聞き頂きました。
ミッションは、5年前から急減している若年女性にC1000ビタミンレモンを、どのように訴求し、どのようにプロモーションをかけていけるか。
最初のプレゼンは「肌の疲れを癒C1000」。プレゼンターは川島皇輝(経済3年)、メンバーは、若杉やよい(経営3年)、福田紘乃進(経営2年)、髙沢小夏(経営2年)、半田侑也(経営4年)、星野夏美(経営4年)でした。若年女性は、疲労で肌の調子が悪くなった時に、ビタミンCを意識させるプロモーションでした。店内、SNS、日用品カテゴリーとのコラボなどを提案しました。最初のプレゼンにしては落ち着いてできたね。
つづいて「This is the new "C"」。プレゼンターは小林千紘(経営3年)、メンバーは村山哲平(経営3年)、廣川直希(経営3年)、竹内美葵(経営2年)、田代聖奈(経営4年)、佐藤大和(経営4年)でした。提案メインはタピオカを継ぐ流行食品ポッピングボバの採用でした。中間プレゼンから直前までの迷走を考えたら、よくここまでキャッチアップしたよ。
休憩をはさんで、「C1000で肌美人」。プレゼンターは鯨井麻生(経営3年)、メンバーは定免ゆう華(経営3年)、稲葉啓太(経営2年)、山田真奈佳(経営2年)、宮澤萌木(経営4年)、渡辺奈菜(経営4年)でした。インスタでの成功事例を紹介しながら、ストーリーを活用した提案と美容意識の高い若年女性が現れる脱毛サロンのチャネル開発を提案しました。中間プレゼンからは格段にクオリティが高められていました。
最後が「C1000で幸せになれるよ」。プレゼンターは佐藤未悠(経営3年)、黒津良太(経営3年)、成島優理奈(経営2年)、高橋怜冴(経済2年)、本田みのり(経営4年)でした。20代は前半と後半で消費行動が変化するということに着目して、C1000の飲みやすさ、黄色、炭酸をマーケティング展開させる提案でした。ID-POSよりもアンケートなどの認知調査を中心に分析提案していました。
ハウスWFの主要メンバーの方々の個別評価結果を集計して優勝チームが選出されました。今回優勝チームに選ばれたのは「C1000で肌美人」(プレゼンター鯨井麻生)でした。
やっぱり正しく判断されるものですね(笑)
データ分析から提案まで、今回のマーケティング・プランの中では、たしかに最も完成度が高かったように思います。特に、若年女性が美容のために出現する脱毛サロンは面白い企画でした。データを分析することは不可欠ですが、そこからターゲット・セグメントの行動変容させていくためのアプローチは、どれだけ問題意識をもって日常生活を送っているかでアイデアにつながります。
今回は、ハウスWF様の都合もあり、過去最長のプロジェクト期間でしたが、プレゼン後の本藤もコメントしたように、今回の最終成果物は各チームともにもうひと山越えて欲しい印象でした。次は休み明けですね。3年生はインターンシップを通して就活スタートですね。今年の4年生は就活が早々に終わったので、色々相談できるよ。
2年生にとってはファースト・ジョブ。先輩たちから何を学んで、ひとりひとりがどうキャリアを積み上げていくかを、じっくりと考えるにはいいタイミングだと思います。きっと反省点もあっただろうし、成長した実感もあったかもしれないけど、まだ7本も残っているコラボ企画は始まったばかりだからね。長いゼミ生活だけど、きっとあっという間に終わってしまうから、過去の成果物を研究することもできるはず。
なにはともあれ、お疲れ様でした。
今回のプロジェクトは、いろいろ疲れた・・・
文責:本藤貴康