2021.03.23
コロナ蔓延する最中ではありますが、今年も卒業式を挙行しました。
今年は、午前中に経済学部、午後に経営学部の分割開催で、例年は後輩や先輩も集まる記念撮影だったのですが、今年は卒業生以外の入構はできないため、コンパクトな卒業式になりました。このような状況なので、卒業式の翌日に開催されていたゼミ卒業パーティも開催見合わせとなり、寂しかったね・・・
来年度の卒業式の翌日に、今年のゼミ卒パも一緒に開催しようかなどの様々なことに思いをめぐらしてみたけど、本藤ゼミの付き合いは社会人になってからだし、まだこれから色々なことを話す機会はあるから、今回ばかりは諦める。
卒業おめでとう。
ゼミ生の卒業は毎年寂しいですね。
もっとサポートできることがあったはず・・・
もっと伝えることがあったはず・・・
卒業式の時には、いつもそんな気持ちが頭の中を駆け巡る。
世代によって、僕との距離が違うというのもある。何かと誘われて近い世代もあれば、あまり研究指導以外の接点がないまま終わってしまう世代もある。一番いろいろな話ができる就職活動の時期がコロナ禍に見舞われて、個々にZoomやメールで相談を受ける程度だったんだよね。
でも、やっぱり一番伝えたいことは。本藤ゼミにデビューした2年生の春から、卒業式直前の2月まで本藤ゼミの企画合計9本に取り組んで、3年前には想像できないほど成長してくれたとに感謝してる。
きっとこれから社会人として仕事をするようになって、僕がゼミを通して君たちに伝えたかったことを理解していってくれると思う。社会人はスタートダッシュが決まるのと決まらないのとで大きな差ができる。最初の一歩は大きい。あと数日で社会人になる君たちは、あの何も分からず、何をしていいか、何を質問していいかも分からなかった本藤ゼミのメンバーになった日のことを思い出して欲しい。たった3年で物凄く成長できた自分を褒めてあげて欲しい。そして、本藤ゼミで挑み続けたマインドを忘れないで欲しい。
これから5年、10年、30年たっても・・・
本藤ゼミは終わらない。
文責:本藤貴康