2022.07.12
本藤ゼミのコラボ企画で最も長期企画になる春企画。
春は最強戦力の最上級生が就職して、マーケティングについて初心者の新2年生が加盟して、新4年生は就活で安定的にコミットできないことなどを考慮して、現在のような期間設定になっています。
ほかの企画と比較して、相対的にゆとりのある時間があるのですが、今回のアンファーさんからのテーマは「まつ毛美容液」で、男子学生には全くイメージできない商品ということもあり、初動で停滞したチームが多かったような印象です。それでも全てのチームが本番までにはクオリティの高い成果物を仕上げてきてくれて、さすがですww
プレゼン本番は、東京丸の内にあるアンファー本社の会議室で行われました。審査員として臨席して頂いたのは、アンファー取締役の三山様、アンファーグループ取締役の堂馬様、アイケアブランドマネジャーの佐藤様、営業部リーダーの彼末様(偶然にも本学OB)、営業部ジュニアリーダー佐伯様、営業担当の飯塚様、アイケアブランドマーケティング担当の宇田川様でした。進行サポートとして人事部の中村様と髙田様で進められました。
最初のプレゼンは「スカルプDamage Care」で、プレゼンターは野田晴登(経営学部3年)。メンバーは、花井里歌(経営学部3年)、森田夕輝(経営学部2年)、榎本玲奈(経営学部2年)、桑原彬(経営学部4年)でした。プレゼンの順番が当日発表ということと資料の完成が13時ギリギリだったこともあって、原稿の朗読になるかと思っていたら、テンション高めにプレゼンしてくれてポジティブ・サプライズでした。まつ毛も乾燥でパサつくという問題提起で新たなポジショニングを提案しました。
つづいて「Total eye care~もう疲れ顔とはおさらば~」のプレゼンターは平田裕真(経営学部3年)。メンバーは加藤麗奈(経営学部3年)、石川翔大(経営学部3年)、泉瀧珠羽(経営学部2年)、鈴木梨可(経営学部4年)でした。トップバッターの晴登のプレゼンに触発されて、これまた元気よくプレゼンし始めて、練習の時より格段によかったね。このチームは30代に焦点をあてて、疲れ顔ケアをアイゾーンケアとしてポジショニング。頑張って考え出した。
そのあとは「グイっとモーニング~ちゃんと続けますから~」で、プレゼンターは坂庭由惟(経営学部3年)でした。メンバーは池貝良太(経営学部3年)、小林洸太(経営学部2年)、塚田彩加(経営学部2年)、田邊佑太(経営学部4年)でした。やや緊張していたけど、考え抜いたコンテンツを丁寧に説明していたのが印象に残りました。マスカラ下地の機能を持つ商品特性を習慣化につなげるポジショニングは面白かった。
最後が「Make(目育)you happy」で、プレゼンターは稲垣璃奈(経営学部3年)。メンバーは吉澤留実(経営学部3年)、福田太一(経営学部2年)、田中理子(経営学部2年)、武田龍汰(経済学部4年)でした。目元のコンプレックスを持つターゲットに向けて、カールキープ機能をポジショニングさせる提案でした。このチームはパワポ資料のレベルが高くて、結果的に聞き手に理解しやすかったようですね。
アンファー様の審査員それぞれがストーリーや着眼点、分析や実現性、プレゼンなどの点数をつけて決まった優勝チームは、最後の「Make(目育)you happy」の提案でした。いつものように副賞が用意されていて、ゼミ生全員に参加賞が渡されました。今回はすべてのチームのマーケティング・プランは実験したくなりそうなコンテンツが含まれていて、アンファー様が実現させての成果報告を待つことにしましょう。
春企画も終えて、これから臨時試験と定期試験期間に入ります。3年生はインターンシップ説明会からインターンシップですね。前期の企画を終えたので、ゼミ活動は少しお休みしてゆっくり過ごそうねww
今回はアンファー様とは初コラボでしたが、たくさん褒めてもらって大成功でした。アンファー様、貴重な機会をありがとうございました。
文責:本藤貴康