2023.02.14
今年度最後のコラボ企画は例年通りロート製薬。そして、今回のミッションは「好調なメラノCCブランドの要因と今後のマーケティング提案」。その最終プレゼンが2023年バレンタインデーにロート製薬の東京オフィス(浜松町)にて開催されました。本藤ゼミのスキル継承パターンとしてこの冬企画からプレゼンター(プロマネ)は2年生にバトンタッチ。この冬企画から主導権が2年生に移行しています。
司会進行は営業開発部の小玉部長でした。審査にあたるのは、増広のぞみ様(戦略デザイン室)、石井志緒理様(ヘルス&ビューティ事業企画部)、加藤千聡様(メディア&コミュニケーション部)、戸田新菜様(プロダクトマーケティング部)、佐々木彩様(ヘルス&ビューティ事業開発部)、山本修也様(ヘルス&ビューティ事業開発部)の6名と小玉部長の合計7名でした。また取締役の檜山敦様がオンラインで参加されました。
最初のプレゼンは「メラノCanChange~NEVER SAY NEVER for Boys~」、プレゼンターは森田夕輝(経営2年)。メンバーは塚田彩加(経営2年)、池貝良太(経営3年)、加藤麗奈(経営3年)、武田龍汰(経済4年)でした。選定アイテムはプレミアム美容液。モテたい若年男性をターゲットにブランドエントリーを狙いました。トップバッターだったこともあり終始手が震えていましたが、頑張って審査員にアイコンタクトしていたね。
つづく「目指せ!毛穴インフルエンサー」のプレゼンターは田中理子(経営2年)。メンバーは石川翔大(経営2年)、野田晴登(経営3年)、稲垣璃奈(経営3年)、鈴木梨可(経営4年)でした。品薄のディープクリア酵素洗顔に注目して、毛穴対策の需要を明らかにして、若年女性へのプロモーションを提案しました。ここは完成がギリギリだったこともあって、プレゼンの練習時間が少なかったかも。それでも頑張った!
そして「予防の時代は終わったのであった。」のプレゼンターは泉瀧珠羽(経営2年)。メンバーは小林洸太(経営2年)、花井里歌(経営3年)、吉澤留実(経営3年)、田邊佑太(経営4年)でした。ニキビ痕に着目して、基礎化粧品の基本アイテムでもある化粧水を若年女性をターゲットに設定するマーケティングを提案しました。かなりギリギリまで焦点を定めるのに時間をかけていて不安だったけど、帳尻を合わせてきたね。
最後が「ボクラノメラノ」。プレゼンターは榎本怜奈(経営2年)で、メンバーは福田太一(経営2年)、平田裕真(経営3年)、坂庭由惟(経営3年)、桑原彬(経営4年)でした。若年男性で美容液のカテゴリー新規を物凄く獲得しているプレミアム美容液を軸にブランディングする提案でした。かなり緊張していたのか、消え入りそうな声でのプレゼンだったけど、とりあえず最後までやり終えた。
そして例年ロート製薬の企画最終評価をする時は必ずイチオシ提案が分かれるんですよね。様々な部署から審査員が出てきてくれてるからかもしれないけど、今回も4チームに分かれました。ロート製薬の場合はプレゼンでの伝える力が大きく影響する傾向があったり、母数を気にせずに消費者インサイトを探究する意識が強かったりする傾向が強かったり。コラボ先企業の視点は企業文化を反映します。
そして、最終的に一位に選ばれたのは「メラノCanChange~NEVER SAY NEVER for Boys~」でした。トップバッターが優勝したのって10年ぶりくらいかな。緊張しながらも成果を信じて伝える気持ちが勝っていたのかもしれないね。
これで今年度のコラボ企画終了です。このあとは年間活動報告書のまとめと4年生を送り出す準備かな。3年生は就職活動が本格化してくるし、来年度からの新人採用方針についても考えないといけない。その前に毎年恒例になっているゼミ長選挙。投票は今週金曜日までに投票して、来週には結果が出ます。今年も忙しく慌ただしく終わりつつある本藤ゼミ。4年生が卒業式ギリギリまでゼミにコミットしてくれて、それが後輩のパッションにつながっている。お疲れ様でした。
文責:本藤貴康