2016.09.14
今日からロート製薬コラボ企画第2弾「肌ラボ」キックオフです。
ロート製薬から小玉氏にお越し頂いて、肌ラボ企画説明の前に、ロート製薬のCRMマーケティングの取り組みや店頭施策に関するレクチャーをして頂きました。
ロート製薬という会社は、社名も商品も知っているのですが、なかなか企業のカルチャーを知る機会がありません。ロート製薬には農業や漁業などに関わる仕事があったり、2つの仕事を選ぶことができたり、健康をテーマとした様々な仕事があることが分かりました。
その他にも、CRMとして、ID-POSを活用した棚割企画の緻密なアプローチも紹介頂きました。
そして、今回のフォーカスは「肌ラボ」です。
肌ラボは、基礎化粧品市場におけるトップブランドで、ドラッグストアの基礎化粧品売場を席巻しています。前回の「OXY」は、男性化粧品カテゴリー第3位のブランドでしたが、今回はトップブランドなので、考えなくてはいけないマーケティング方針は、ブランドの強みを維持するアプローチになります。
ブランディングのポイントは、新規購入者を獲得することと既存購入者を離反させないことであることは当然ですが、競合として想定すべき隠れたブランドを掘り起こして検討することもあり得ますし、意外なセグメントを開拓することも考えられます。
全てのヒントは、顧客の購買行動データの中に潜んでいます。
レクチャーが終わってからの質問タイムでも、次から次へと質問が飛び交いました。
最後は、前回と同じように、各チームを小玉さんが回って、個別の質問に対応して頂きました。
今年から、インターンシップへの参加を前提として、夏休みと年末年始休み、そして春休みは企画検討期間から除外したので、一気に秋企画と冬企画が短くなりましたが、社会人は目前に迫っている大学時代ですから、少しでも将来のスキルにつなげられるように頑張ってくれ(^O^)/
文責:本藤貴康