2016.11.28
本藤ゼミ冬コラボ企画(2016年度最終戦)のプロジェクトがスタートしました。
今回の協力企業はハウスウェルネスフーズで、プロモーション対象ブランドは「ウコンの力」です。
近年、飲酒人口が減少傾向にあり、類似した機能を持つ競合商品も急増してきたため、認知度は高いもののカテゴリートップのブランドとしてのポジションは予断できない状況にあります。
このプロジェクトでは、20代をターゲットとしたプロモーション提案というミッションです。
これまでのID-POS分析の色合いを弱めたミッションですが、、データに基づいた提案でなければ説得力はありませんから、アンケート調査を重視しなくてはなりません。
今回のミッションの最大のハードルは、今年度の春企画と秋企画のロート製薬のOXYや肌ラボとは異なって、最大チャネルがドラッグストアではなくてコンビニエンスストアである点です。とは言っても、買上率なども駆使して、ドラッグストアのデータを活用するアプローチも部分的には想定できます。
いつものことながら企画説明の後の質疑時間は、プレゼンを受けた時間と同じくらい(もしかしてそれ以上?)の時間になってしまいました。質問力は大切なスキルだね。
プレゼン本番は2月7日で、その時には、本部長も企画提案の評価者として参加してくださるようです。例年、この冬企画から2年生がプレゼンターを担当し、プロジェクト・マネージャーとしての経験が始まります。これまでの企画では、ついていくのがやっとだった2年生がイニシアチブを握って進めるはじめてのプロジェクトです。
毎年「大丈夫かな大丈夫かな(;゚Д゚)」と不安いっぱいの2年生は、半信半疑で卒業や就活前の3・4生たちの不安をふっ飛ばしてくれています。4年生にとっては最後のプロジェクトだね。ビジネスの現場に出る前に、社会人になるマインドを磨いて行こうな(^O^)/
文責:本藤貴康