2017年2月8日水曜日

ハウスWF ウコンの力PJT プレゼン本番!

2017.2.7

2017年2月7日の午後1時に四ツ谷駅に集合して、1時30分スタートのハウスWF様とのコラボ企画「ウコンの力」に関するプロモーション提案が開催されました。
今回のプレゼンでは、取締役機能性事業本部長の稲崎隆一氏をはじめとして、機能性スパイス事業開発部部長の相馬修氏、次長の島下幸平氏、GMの山岡潤氏、開発二部部長の佐々木直美氏、GMの石田亮介氏と松田良仁氏の様々な意思決定権を持たれている方々への提案でした。
進行は、いつもゼミ生からのデータ抽出のお願いなどに対応してくださっていた栗田寛士氏(機能性スパイス事業開発部)によって進められました。


プレゼンは、いつものように4チームからそれぞれの企画提案が行われました。
本藤ゼミのキャリア・パスとして、春企画、秋企画、冬企画の3つのコラボ企画のなかで年度内最後の冬企画から2年生のプレゼンター(プロジェクト・マネジャー)に代替わりします。それと同時に、この冬企画が4年生最後のプロジェクトになります。


最初のプレゼンは、小野駿太(2年)がプレゼンターを務めました。メンバーは、佐藤大輝(2年)、荒井美愛(2年)、岡庭将也(3年)、平野仁美(3年)、矢内彩加(3年)の4年生不在チームでした。タイトルは「パシスの力」。中間プレゼン時に、かなり厳しく問題点を指摘されていたのですが、追い込みました。酒フェスと文字合わせなどを提案しました。


2つめのチームは「井の中の蛙されど天の高さを知る」のタイトルで、プレゼンターは荒井健太郎(2年)です。メンバーは、中尾友里香(2年)、阿部勝平(2年)、青木賀哉斗(3年)、武井優紀(4年)、高橋美香(4年)でした。中間プレゼンでは、提案の分析の流れがスムーズ過ぎてインパクトがないという指摘を受けていました。学生の飲み会事情を分析した上で生協チャネルを活かした提案をしました。


3つめのチームは、本藤ゼミのミッションに沿って、商品軸ではなくターゲット軸で検討されました。プレゼンターは田中文香(2年)で、タイトルは「若者の力」でした。メンバーは、ブロンモー・C・ショウゴト(2年)、今里華奈子(3年)、川村淳史(4年)、塚田理恵(4年)です。このチームは、最初からパッケージ変更によるリポジショニング提案でブレずに最後まで走りました。


最後のチームのプレゼンターは梅田果歩(2年)で、タイトルは「ありがとうSMAP」でした。メンバーは、寺本由珠(2年)、川口玄(3年)、槻木航希(3年)、大石橋正樹(4年)、松本春香(4年)でした。このチームからの提案は、ULTRA JAPANを活用したリポジショニングを中心として、同社の若者に強いビタミンレモンとのブランド連携商品でした。


今回プレゼンターを務めた2年生は、例年のデビュー戦よりも遥かにソツなくこなしていたように感じました。最後に、審査員から様々なお褒めの言葉を頂きましたが、指導教員の立場から言えば、質疑応答のポイントがズレているケースが散見されました。どうしても、質疑の機会をとらえて自分が言い足りないことを言いたくて仕方がなかったのだろうとは思うのですが、聞き手の問題意識を十分に理解して、的確に答えられる訓練は、もっとしていかなければなりませんね。



最後に、審査員全員の個別評価を合算して選ばれた優勝チームが稲崎本部長から発表されました。優勝は「若者の力」(プレゼンター:田中文香)でした。副賞として、ディズニー・エグゼクティブ・チケット(メンバー全員分)でしたので、チームは大喜びでした。新しいターゲットを想定したパッケージの大幅な変更提案でしたが、今後のウコンの力のプロモーションに期待していきたいと思います。


四ツ谷でのプレゼンを終えたのが4時だったのですが、恒例となっている打上げコンパは新宿歌舞伎町で5時からです。時間調整も含めて、ほとんどのゼミ生と一緒に四ツ谷から新宿まで歩いて移動(笑)
普段は時間に追われて過ごしている僕としては、不思議な時間の使い方でしたが、中央線で154円・5分足らずの道のりを40分かけて、ゼミ生と歩きました(+_+)


打上げコンパは、初めて行くチーズフォンデュ食べ放題のお店だったのですが・・・
24名で直径13センチくらいのフォンデュ鍋?が5個・・・
しかも、チーズ???(というより甘酒???)的な味と食感で、食べ放題なのにお代わりしたテーブルはなく、やや残念的・・・(*´Д`)
それでもプレゼン本番後に仲間と語り合えるのは貴重な機会だね(^^;)


この後は、4年生と2年生はゼミ活動報告をまとめたゼミ誌の編集や、卒業コンパに向けての出し物の検討と練習ですね。3年生は就職活動本番です。
本藤ゼミって、2年の最初に合格してからというもの最後の最後まで忙しいね(笑)
あっという間に過ぎ去ったように感じる2年次からの3年間だけど、そんなひとつひとつのミッションをクリアしていった先に手に入れられるもの、心に残るものはたくさんあるはず。
でも、それは「何が何でも成長する!」という強い意志が必要だよ。何となく過ごしていたらおいて行かれるから、出遅れていると感じている2年は、後輩を指導できるように春休みに励もうな。




文責:本藤貴康