2019.02.04
いよいよ本年度最後のコラボ企画「ロート製薬《目薬》」のプレゼンがロート製薬東京オフィスの20階会議室で開催されました。もはや通い慣れた(笑)国分寺から浜松町までの道のりです。
予定通りの時間で、最初に小玉さんからロート製薬の最新ニュースについてのレクチャーがあり、プレゼンスタート。
最初は、コンタクトレンズ装用者に向けた「Young Manは、DRYです」で、プレゼンターは黒津良太(経営学部2年)、メンバーは鯨井麻生(経営学部2年)、半田侑也(経営学部3年)、本田みのり(経営学部3年)、梅田果歩(経営学部4年)、荒井健太郎(経営学部4年)でした。初のプレゼンターで最初ということもあって、緊張感がハンパなかった(笑)
次が、アレルギー用かつコンタクト用目薬に焦点をあてた「アレルギー戦士コンタクトレンジャー」でした。プレゼンターは村山哲平(経営学部2年)、メンバーは川島皇輝(経営学部2年)、渡辺奈菜(経営学部3年)、小野駿太(経営学部4年)、佐藤大輝(経営学部4年)、田中文香(経営学部4年)。直前に順番が入れ替わったのですが、問題なくプレゼンできてたね。
その後が、若年層の大半を占めるスマホ利用者に注目した「スマホなんかやめるもんか」で、プレゼンターは定免ゆう華(経営学部2年)でした。メンバーは小林千紘(経営学部2年)、佐藤大和(経営学部3年)、星野夏美(経営学部3年)、ブロンモー・ショウゴト(経営学部4年)、寺本由珠(経営学部4年)でした。途中で、スプレッドシートを表示していたタブレットが不調になってしまったみたいだったけど、落ち着いて対処できたね。
最後が、カラコン使用者をターゲットとした「アイケアの魔法」でした。プレゼンターは若杉やよい(経営学部2年)、メンバーは佐藤美悠(経営学部2年)、宮澤萌木(経営学部3年)、田代聖奈(経営学部3年)、荒井美愛(経営学部4年)、長田洋紀(経営学部3年)でした。
最初の2チームは、基本的にプレゼンターが質疑応答しようと頑張っていたけど、後半戦の質疑応答は総力戦になっていました(笑)。これからは、メンバーも遠慮せずに質疑応答は総力戦でいいかもね。何を検討して、どんなディスカッションを繰り返してきたのかを伝えた方が企業の方々に伝わりやすいような気がした。個人的な意見も多かったが・・・(^_^;)
採点時間と優勝チーム検討時間には、ロート製薬の社員とゼミ生が意見交換しているシーンが見られました。なんかとっても嬉しい!(^^)!
そして、優勝チームが決まりました。
「アイケアの魔法」(プレゼンター:若杉やよい)。エッジのきいたターゲティングが今回は総合優勝でした。しかし、過去最小得点差での優勝で、次点の「スマホなんかやめるもんか」(プレゼンター:定免ゆう華)と0.1点差でした。採点結果と講評については、後日小玉さんからフィードバックがあるので、次につなげていこうな。
優勝したい気持ちは誰もが同じだけど、3年と4年が目指しているものは違うんだよ。2年生の成長が一番の目的なんだよね。もちろんスキルアップは大切だけど、その上で人格が伴わないと、人は成功にたどり着けない。と僕は信じている。
だから、結果は結果として受け止めて欲しいけど、その結果についてしおしおする必要はない。気持ちを切り替えて、次はチームで雪辱を果たせばいい。
これで4年生はフィナーレ。2年から計9本のプロジェクトを完了しました。大変なんだけどね、でも手にするものは大きかったと思う。みんな2年の時から見違えるほど成長している。何が一番嬉しいかって、チームのことを考えて行動できるようになっていること。ゼミ生みんなの成長を考えて努められるやつが、最も多くのものを手にできる。そんな本藤ゼミのポリシーは変わらない。
3年生は就活戦線本番を迎える。本藤ゼミでやってきたことは、いまビジネスでは求められている旬のスキルだから売り込みやすいけど、自分の性格にフィットしたカルチャーを持つ会社を吟味したいね。内定は1人5社は獲得して選びたい。
そして、初プレゼンター、初プロマネだった2年生。途方に暮れることもあったかもしれない。でも必ずサポートしてくれる人が周りにいる。これは一生懸命に取り組んでいる人の特権とも言える。2年生にとっては、まだ本藤ゼミのキャリアは始まったばかり。これからハードな時間になると思うけど、コアバリューをもう一度味わいなおして、新年度に臨もう!
こうしてひとつの季節が終わって、また次の季節がやってくる。本藤ゼミの成果物も同じことを繰り返しているわけではない。各チームの成果物は、ひとつひとつのプロジェクトをこなしながらブラッシュアップされていくもの。そして、それを牽引するのはゼミ生ひとりひとりのモチベーション。もっともっと面白いことしていこうな(^O^)/
文責:本藤貴康