2021年9月30日木曜日

森永製菓コラボ企画キックオフ!

夏休みも終わり、後期第一週がスタートしています。本藤ゼミでも秋企画が始まりました。

今年の秋企画は例年通り森永製菓様とのコラボ企画です。今年のテーマは「タンパク質の需要拡大」というミッションがやってきました。

今日まで緊急事態宣言なので、森永製菓様が大学にお越し頂くことは自粛してZoomによるキックオフ・ミーティングを開催しました。森永製菓様のマーケティング本部健康マーケティング部部長の佐藤実様からプロテイン需要推移や森永製品についてのレクチャーがあり、営業本部健康営業グループマネージャーの中野一宏様、営業本部リテールサポートグループの藤田晋哉様からミッションの説明がありました。

今回は若年層ターゲットではなくミドル女性ターゲットということで、本藤ゼミの真価が問われるターゲット設定になりました。これまでは若年層ターゲットが可能だったので、大学生アンケートや自分たちの気持ちでプロモーションを考えられたのですが、今回はゼミ生の親世代がターゲットセグメントになってきます。

親子の対話を促す企画でもありますね(笑)

2年生も春企画で1本のプロジェクトを経験して、次はプロマネだから、今回のプロジェクトは主体性を強めていきたいね。3年生は最後のプロマネ。4年生は残り2本で後輩に伝えることは伝えきってください。

いよいよ始まります。









文責:本藤貴康

2021年9月10日金曜日

マーケターのための特別Zoomセミナー開催!

 次から次へと本藤ゼミは忙しい・・・。9月9日には、ID-POSマーケティングではドラッグストア業界で圧倒的な存在感を放っているサンキュードラッグのマーケティング部ディレクターの山中俊幸氏にお願いして、特別セミナーを開催しました。

そもそもは進一層トライアルの一環として、データ分析活用の初心者である2年生を対象とした集中セミナーでしたが、3年生全員と4年生の半分が参加したいということになり、更に現在社会人としてデータ分析部門で働いているゼミ卒業生も聴講したいという展開に至り、想定よりも受講者が倍増しました。

山中氏は、2004年頃からID-POSデータを活用する仕事に携わっていて、もはやID-POS活用に関しては全てを把握していると言ってもいい人なので、とても貴重な機会となりました。

今回のテーマは「お客様を知り、お客様を動かし、利益を作るマーケッターの役割」だったのですが、何を考えるにも何をするにもお客様のインサイトを発掘することが大前提であり、それを解明するための発想やアプローチを具体例を挙げながら解説して頂きました。

レクチャーはノンストップの90分で、その後に質疑応答が90分という長時間に渡る特別セミナーになりました。それでも最後には、実際にデータ分析業務に就いている実務家卒業生から具体的な質問も色々と出てきて、結果的にゼミ生にとっても理解が深まる機会になったと感じます。

知識は体験しないと定着しないから、30日から始まる森永製菓とのコラボ企画で早速実体験していけるようにしていこう!


文責:本藤貴康

2021年9月8日水曜日

ロート製薬 超ド短期企画が有志でスタート!

 あらた様の企画が終わったばかりなのですが、ロート製薬の小玉部長から連絡が入りました。この前の冬企画でオキシーを採用したプロモーション提案にあったキャッチコピーが、ロート製薬社内ミーティングで進めてみることになったとのこと。

当時の提案チームの在籍者は4名と有志1名の計5名が、緊急POP&プロモーション企画を、森永製菓様の秋企画が始まる前までの超ド短期企画として立ち上がりました。

キックオフミーティングが、9月3日お昼休み中にオンラインで開催されました。おなじみの小玉部長、営業の山本修也さんとゼミ卒業生で現在ロート製薬に勤務する宮澤萌木もオンライン参加しました。

本藤ゼミって、何か面白そうなことがあるとガーーーっと集まってくれるゼミ生がいてくれて楽しい(笑)

まずは、ドンキホーテでの展開を予定しているようですが、そこで数字が出たら、もっと大きなチェーンへの展開もあり得る・・・

去年も今年もコロナ自粛で、BBQ大会も夏合宿もないけど、本藤ゼミのカルチャーがつながっていくといいな・・・

文責:本藤貴康

「株式会社あらた」とのコラボ企画 プレゼン本番!

8月27日に株式会社あらた様とのコラボ企画の最終プレゼンを開催しました。 

※大学HPにも本企画のプレゼンが紹介されています
 本藤貴康ゼミが株式会社あらたへ韓国コスメのマーケティング企画を提案 | 東京経済大学 (tku.ac.jp)

当初は前期期末試験前に、あらた本社で開催する予定でしたが、どうしてもリアル開催を実現させたくて、当時の緊急事態宣言明けの日程に延期していました。しかし、その延期した日程(8月27日)で更に感染者数が急増しているということで、Zoomによるプレゼン本番という運びになりました。

あらた様からは、須崎社長、表副社長にご臨席頂けるという非常に光栄なプレゼンの舞台を整えて頂き、合計12名の方にご参加して頂きました。企画中ずっとお世話になってきた前田様の進行でした。

Zoomによる開催でしたが、りゅうた班とゆうた班は大学の図書館にあるグループ学習室を使っての参加でした。アクリル板が設置された空間で、マスクをしっかり着用してのプレゼンです。今回の企画は「韓国コスメのカテゴリー新規を獲得する」というミッションでした。

最初のプレゼンは「メディヒールしか勝たん」。プレゼンターは武田龍汰(経済学部3年)。メンバーは、野田晴登(経営学部2年)、坂庭由惟(経営学部2年)、吉澤留実(経営学部2年)、稲葉啓太(経営学部4年)、高橋怜冴(経済学部4年)、竹内美葵(経営学部4年)でした。最初ということもあって、やや緊張したスタートでしたが、落ち着いてプレゼンできていました。商品は「メディヒール」で、様々な肌悩みを抱える若年層をターゲットに、ポジショニングとプロモーションを提案しました。本藤ゼミのジンクスとして、トップバッターはなかなか優勝できないというのがあるのですが、それに挑める内容とプレゼンだったと思います。

次が「PACーMAN」。プレゼンターは桑原彬(経営学部3年)。メンバーは、鈴木梨可(経営学部3年)、花井里歌(経営学部2年)、加藤麗奈(経営学部2年)、池貝良太(経営学部2年)、山田真奈佳(経営学部4年)、廣川直希(経済学部4年)でした。あきらも緊張していることが画面越しに伝わってきましたが、いつも緊張してしゃべるタイプなので、いつも通りとも言えます(笑)。ここも商品は「メディヒール」で、このチームは仕事や勉強に忙しくて肌疲れしている若年層をターゲットに、ポジショニングとプロモーションを提案しました。出遅れていたのですが、最後は帳尻を合わせてきてさすがです。

最後が「みんなイニスフってる?」。プレゼンターは田邊佑太(経営学部3年)。メンバーは、平田裕馬(経営学部2年)、稲垣璃奈(経営学部2年)、福田紘乃進(経営学部4年)、成島優理奈(経営学部4年)、高澤小夏(経営学部4年)でした。商品は「イニスフリー」のパウダーを選定。ターゲットは、ノンファンデメイクを指向する若年層と学校にバレないメイクをしたい高校生で、ポジショニングとプロモーションを提案しました。ゆうたは、現3年の中では一番ハートが強い性格なこともあり、プレゼンの運び方は上手でした。最後の締めに唐突感はありましたが、質疑応答でも高評価だったので結果オーライでした。

採点作業中には、研修課の社員の方から「入社してから意識すること」についてのワークショップを短時間で進めて頂き、社会人に求められるマインドセットについて考えるテーマを頂きました。あらた様の細やかな心配りに感動させられました。

今回コラボして頂いたあらた様は本藤ゼミのコラボが初めてでした。須崎社長が本学卒業生ということもあり、是非とも今後につながる関係を築きたいと思っています。私は常日頃からメーカーや小売業と話をすることがあるのですが、あらた様の提案力は各方面で極めて高い評価を得ているので、緊張感をもって臨める素晴らしいコラボ先企業なのです。これからも期待してみたいと思います。

2年生は、やっと初めてのコラボ企画が完了です。ホントは、このタイミングでざっくばらんに話を聞いてみたいところなんだけど、コロナ感染がなかなか治まらないので、なかなか2年生とは話ができません。就職前の3年生とも話をしたいんだけどね(笑)。
まぁ、とにもかくにもお疲れ様でした。もう来月からは森永製菓様とのコラボがスタートするので、引き続き貴重な夏休みを有意義に過ごしてください。

文責:本藤貴康