8月27日に株式会社あらた様とのコラボ企画の最終プレゼンを開催しました。
※大学HPにも本企画のプレゼンが紹介されています
本藤貴康ゼミが株式会社あらたへ韓国コスメのマーケティング企画を提案 | 東京経済大学 (tku.ac.jp)
当初は前期期末試験前に、あらた本社で開催する予定でしたが、どうしてもリアル開催を実現させたくて、当時の緊急事態宣言明けの日程に延期していました。しかし、その延期した日程(8月27日)で更に感染者数が急増しているということで、Zoomによるプレゼン本番という運びになりました。
あらた様からは、須崎社長、表副社長にご臨席頂けるという非常に光栄なプレゼンの舞台を整えて頂き、合計12名の方にご参加して頂きました。企画中ずっとお世話になってきた前田様の進行でした。
Zoomによる開催でしたが、りゅうた班とゆうた班は大学の図書館にあるグループ学習室を使っての参加でした。アクリル板が設置された空間で、マスクをしっかり着用してのプレゼンです。今回の企画は「韓国コスメのカテゴリー新規を獲得する」というミッションでした。
最初のプレゼンは「メディヒールしか勝たん」。プレゼンターは武田龍汰(経済学部3年)。メンバーは、野田晴登(経営学部2年)、坂庭由惟(経営学部2年)、吉澤留実(経営学部2年)、稲葉啓太(経営学部4年)、高橋怜冴(経済学部4年)、竹内美葵(経営学部4年)でした。最初ということもあって、やや緊張したスタートでしたが、落ち着いてプレゼンできていました。商品は「メディヒール」で、様々な肌悩みを抱える若年層をターゲットに、ポジショニングとプロモーションを提案しました。本藤ゼミのジンクスとして、トップバッターはなかなか優勝できないというのがあるのですが、それに挑める内容とプレゼンだったと思います。
次が「PACーMAN」。プレゼンターは桑原彬(経営学部3年)。メンバーは、鈴木梨可(経営学部3年)、花井里歌(経営学部2年)、加藤麗奈(経営学部2年)、池貝良太(経営学部2年)、山田真奈佳(経営学部4年)、廣川直希(経済学部4年)でした。あきらも緊張していることが画面越しに伝わってきましたが、いつも緊張してしゃべるタイプなので、いつも通りとも言えます(笑)。ここも商品は「メディヒール」で、このチームは仕事や勉強に忙しくて肌疲れしている若年層をターゲットに、ポジショニングとプロモーションを提案しました。出遅れていたのですが、最後は帳尻を合わせてきてさすがです。
最後が「みんなイニスフってる?」。プレゼンターは田邊佑太(経営学部3年)。メンバーは、平田裕馬(経営学部2年)、稲垣璃奈(経営学部2年)、福田紘乃進(経営学部4年)、成島優理奈(経営学部4年)、高澤小夏(経営学部4年)でした。商品は「イニスフリー」のパウダーを選定。ターゲットは、ノンファンデメイクを指向する若年層と学校にバレないメイクをしたい高校生で、ポジショニングとプロモーションを提案しました。ゆうたは、現3年の中では一番ハートが強い性格なこともあり、プレゼンの運び方は上手でした。最後の締めに唐突感はありましたが、質疑応答でも高評価だったので結果オーライでした。
採点作業中には、研修課の社員の方から「入社してから意識すること」についてのワークショップを短時間で進めて頂き、社会人に求められるマインドセットについて考えるテーマを頂きました。あらた様の細やかな心配りに感動させられました。
今回コラボして頂いたあらた様は本藤ゼミのコラボが初めてでした。須崎社長が本学卒業生ということもあり、是非とも今後につながる関係を築きたいと思っています。私は常日頃からメーカーや小売業と話をすることがあるのですが、あらた様の提案力は各方面で極めて高い評価を得ているので、緊張感をもって臨める素晴らしいコラボ先企業なのです。これからも期待してみたいと思います。
2年生は、やっと初めてのコラボ企画が完了です。ホントは、このタイミングでざっくばらんに話を聞いてみたいところなんだけど、コロナ感染がなかなか治まらないので、なかなか2年生とは話ができません。就職前の3年生とも話をしたいんだけどね(笑)。
まぁ、とにもかくにもお疲れ様でした。もう来月からは森永製菓様とのコラボがスタートするので、引き続き貴重な夏休みを有意義に過ごしてください。
文責:本藤貴康