次から次へと本藤ゼミは忙しい・・・。9月9日には、ID-POSマーケティングではドラッグストア業界で圧倒的な存在感を放っているサンキュードラッグのマーケティング部ディレクターの山中俊幸氏にお願いして、特別セミナーを開催しました。
そもそもは進一層トライアルの一環として、データ分析活用の初心者である2年生を対象とした集中セミナーでしたが、3年生全員と4年生の半分が参加したいということになり、更に現在社会人としてデータ分析部門で働いているゼミ卒業生も聴講したいという展開に至り、想定よりも受講者が倍増しました。
山中氏は、2004年頃からID-POSデータを活用する仕事に携わっていて、もはやID-POS活用に関しては全てを把握していると言ってもいい人なので、とても貴重な機会となりました。
今回のテーマは「お客様を知り、お客様を動かし、利益を作るマーケッターの役割」だったのですが、何を考えるにも何をするにもお客様のインサイトを発掘することが大前提であり、それを解明するための発想やアプローチを具体例を挙げながら解説して頂きました。
レクチャーはノンストップの90分で、その後に質疑応答が90分という長時間に渡る特別セミナーになりました。それでも最後には、実際にデータ分析業務に就いている実務家卒業生から具体的な質問も色々と出てきて、結果的にゼミ生にとっても理解が深まる機会になったと感じます。
知識は体験しないと定着しないから、30日から始まる森永製菓とのコラボ企画で早速実体験していけるようにしていこう!
文責:本藤貴康