2016.11.14
ロート製薬コラボ企画「肌ラボ」本番を迎えました。
毎度毎度のことながら、中間プレゼンから七転び八起き的な変転を重ねて、各チーム帳尻を合わせてきた感じですが、本番前最後のラップアップ集中ウィークは、午前中から大学から締め出されるまで励んできた成果を伝える重要な機会です。
プレゼンターは、ここまでチーム一丸となって頑張ってきたブランディング・プランを、分かり易く伝える最も重要な任務を背負って、マイクの前に立ちます。だから、無難にプレゼンを終えようとしたチームと最後の最後に訴えるパッションを持って臨んだかどうかも、その企画が採用されるかどうかを分けます。
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青木賀哉斗チームは極潤シリーズに焦点をあてた |
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川口玄チームは、極潤プレミアムに注目 |
少なくとも原稿を読み進めているだけでは伝わらないんだよね。それまでの七転び八起きして右往左往して五里霧中に陥っても暗中模索してきた数えきれないほどの議論が頭の中にあってプレゼンしていれば、伝えたいことは強く表現できるはず・・・
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矢内彩加チームは白潤シリーズと競合ナチュリエを分析 |
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今里華奈子チームは極水とナチュリエ |
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来年度の大学案内の取材が入って、いつもと違う雰囲気・・・ |
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直前で焦りながらも最後の最後まで打合せ? |
今回のプレゼンでは、ロート製薬様のマーケティングやブランディングに役に立つコンテンツになるように、本藤も遠慮しないで突っ込みを入れてみました(笑)
いつもはディフェンスのサポートをしていたのですが、ゼミ生の経験値を引き上げるためにも、問題点は問題点として認識を促すコメントをしたので、ゼミ生は、本番のプレゼンが終わったから忘れさるのではなく、少しでも更にブラッシュアップできる分析方法や戦略視点を学んで欲しいと思っています。
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採点評価中に、ロート製薬様からアイスキャンデーの差し入れ(^O^)/ |
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高級そう・・・ |
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その間にロート製薬審査員は本気の議論で、優勝チームを選定 |
最終的に、チームかなこの「肌荒れvs〇〇~それは何者~」が、各項目を通して評価が高く優勝しました。このチームだけ、直前期に最も多く質問と確認を繰り返してきて、しばしばLINEでも細かな質問をしてきたんだよね。直前の土曜日も呼び出されたのは、このチームだけだったんだけど、どうやら当日の明け方まで、プレゼンターの今里華奈子(経営学部3年)はプレゼンに向けて励んでいたようです。それが優勝確定直後の涙につながったのかもしれないね。
頑張らなくちゃ手にできないことは多いね。それは、自分ができることをすべてやり切ったと言えるところまでやらないとね。でも、きっとそういう人は、すべてやり切ったと考えないんだと思ったりもする。だから、成長につながるんだよね。
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大会議室で集合写真 |
再来週からハウスウエルネスフーズがスタートする。
また、誰か自己変革(My Revolution)を起こして欲しい。
文責:本藤貴康