2025.08.04
例年、一年で最も暑い日に開催されるあらた様へのプレゼン。
今年も8月4日に東陽町にあるあらた様の会議室で行われました。
あらた様からは、須崎会長、東風谷社長、畑中専務、西尾常務と執行部のなかの執行部の方々にご臨席頂きました。
司会進行はずっとお世話になってきた営業管理部統括MGRの前田様でした。最初に、本学OBでもある須崎会長からは、これからの卸売業の競争力は効率性だけではなくマーケティングの視点が必要だというお話を頂き、東風谷社長からはパーソナル需要開拓の必要性についてお話を頂きました。須崎会長からは昨年同様に、打上げコンパ代までお気遣い頂き、ゼミ生一同(私も)心より感謝申し上げます。
最初に「ニオわせない男子」というタイトルで長谷川生也(経営4年)がプレゼンターで、メンバーは諏訪翔子(経営3年)、緒方滉太(経営2年)、山本春菜(経営2年)、赤津亮成(経営4年)、横山華怜(経営4年)でした。トップバッターということもあり、緊張しているのが伝わってきました。できるだけ原稿を見ずに聞き手に向かって話そうと頑張ってた。途中で諦めるのかと思っていたけど、最後まで原稿に頼らずにやりきったのは褒めてあげたい。資料確定も最後だったのに、その挑戦する気持ち、諦めない気持ちは大切にしていきたい。
次は「Bee CareFull」のタイトルでプレゼンターは伊藤未來(経営3年)でした。メンバーは、阿部美風優(経営3年)、山崎倖奈(経営2年)、横山茜(経営2年)、清水響(経営4年)、齋藤菜緒(経営4年)。少しアクセントが強めのプレゼンだったけど、原稿を適度に見ながら、聞き手に話すバランスは今後のプレゼンでも使える安定感。前日チェックでは、このままだと完成できないかもしれないと思って、コンテンツのダイエットを勧めたんだけど、チームで頑張って伝えたいコンテンツをほぼ盛り込んできました。
つづいて「ナイトケアはね、しとかナイト」のタイトルで茂呂幸奈(経営3年)がプレゼンターでした。メンバーは、横山晃玖(経営3年)、吉村美咲(経営2年)、森下獅穏(経営2年)、田河美紀(経営4年)、稲葉駿樹(経営4年)でした。プロジェクト開始直後からかなり迷いながらまとめて臨んだ中間プレゼンから本番では大きくターゲットを変えて現実的な企画に落とし込んできました。最初から原稿を見ずにプレゼンをやりきったのは凄かったよ。
最後が「できONず」のタイトルで堀江里桜(経営3年)がプレゼンターを務めました。メンバーは、水谷真大(経営3年)、戸口哲太(経営2年)、稲元音々(経営2年)、崎間大輝(経営4年)でした。このチームは、終始一貫してチームの雰囲気がよかった。前向きな雰囲気の中それぞれが率先して成果物にコミットしていて、2年生がPOPやブックエンドを作成して、プロマネは理想的なチームビルディングを実現していた。チーム全体のモチベーションを引き出すのがプロマネの最大の役割でもある。
あらた様の審査員7名の合計点から僅差で、「Bee CareFull」を提案したみらい班が最優秀企画ということで選出されました。
最後に西尾常務から、メーカーや卸が集う数々の研究会での分析企画提案を聞いてきたが、十分にその水準に達する素晴らしい提案だったというお褒めの言葉を頂きました。
この春企画は、新人でもある2年生の教育研修期間でもあり、データ分析手法、エクセルやパワポの使い方、スプレッドシートの活かし方、ストーリーの組み立て方など、おそらくこれまで体験したことのない実践的で実務的なスキル習得機会だったと思います。上下関係が希薄な本藤ゼミではありますが、先輩から教えてもらう機会は大切にしてください。冬企画では、もう2年生がプレゼンター(プロマネ)です。
これでやっと夏休み。3年生はインターンシップが始まります。2年生は少し休んで、春企画の経験や知識を棚卸しして、秋企画に備えましょう。次に全員が集まるのは夏合宿。
文責:本藤貴康