2021年12月13日月曜日

本藤ゼミ 就活セミナー第二弾!

 2021.12.11

空気が冷たくなり始めると、3年生の就職活動本番が近づく感覚。

本藤ゼミでも就職活動本番前に、三菱食品の前人事部長高橋毅紀氏の就活セミナー第二弾として模擬面接とES指導をお願いしました。

一般的な選考過程は、会社説明会に参加してから、書類選考によるスクリーニングを通過したら筆記試験を受けて、集団面接やグループディスカッションを経由してから、部課長クラスの個人面接、そして役員面接を経て内定というステップを踏むので、ESと個人面接はもの凄く重要なハードルになります。そして、この個人面接は、ESに基づいて行われることが多いので、ESでしっかりと自分を表現して訴求していく必要があります。

今回は、その重要なプロセスについて、ひとりひとりの面接をしてから、ひとりひとりにフィードバックをして総括という特別講座でした。緊張感をもって臨んだ面接の経験は、必ず本番に活かせるよ。

いよいよ始まるね。

文責:本藤貴康

2021年12月10日金曜日

ロート製薬キックオフ!

 2021.12.07

先週、森永製菓コラボのプレゼン本番を終えたのですが、1週間後の12月7日には早くもロート製薬キックオフです。

今回のミッションは「肌ラボ」。

例年通り、ロート製薬の営業開発部部長の小玉康弘氏にお越し頂きました。マーケティングでCRMデータを活用しているメーカーの中でも業界屈指の水準を誇るロート製薬のマーケティングの紹介をして頂き、今回のミッションに関わる考え方や視点を具体的かつ実践的に説明する形で、実際のマーケティングを展開するためのノウハウを教えて頂きました。


レクチャーとミッション説明の後は、各チームに分かれてブレストを行いました。ここでも、小玉部長には各チームを回ってもらって、様々なアプローチの検討を始めました。


2年生にとっては最初のプレゼン、4年生にとっては最後のプロジェクトのキックオフです。

2年生にも伝えましたが、最初のプロマネは不安が多いかもしれません。それでも、本藤ゼミの先輩は不安な中でもやり遂げて、そこから体得してきました。ボクも先輩も全力でサポートしていきます。ただし、進めるのも決めるのもプロマネの仕事です。自分の明日の可能性を切り拓く第一歩。歩幅を大きく踏み出して行こう!

文責:本藤貴康

2021年12月1日水曜日

森永製菓 プレゼン本番!

 2021.11.30

本藤ゼミで恒例となっている森永製菓様との秋企画のプレゼン本番が開催されました。国内コロナ感染者数は落ち着いてきているのですが、森永製菓様の方針は感染対策継続ということでZoom開催になりました。

リテールサポートグループの藤田様の司会で進められました。森永製菓様からは、マーケティング本部上席執行役員マーケティング本部長の津久井慶太様、営業本部上席執行役員営業本部長の松永秀樹様にご臨席頂き、営業本部からは営業戦略部長の土屋淳二様、健康営業グループマネジャーの中野一宏様、リテールサポートグループマネジャーの足立剛康様、マーケティング本部からは健康マーケティング部長の佐藤実様、ゼリーカテゴリーマネジャーの榎本浩二様、健康食品カテゴリーマネジャーの矢野達也様という、例年通りの大きな意思決定権を持たれている方々が審査員として参加頂きました。

最初に松永本部長から挨拶を頂き、各チームのプレゼンになりました。今回のミッションは、ミドル女性にタンパク質需要を喚起するためのマーケティング提案でした。

最初は「時短・簡単・朝タン!!」でプレゼンターは武田龍汰(経済3年)で、メンバーは池貝良太(経営2年)、平田裕真(経営2年)、花井里歌(経営絵2年)、廣川直希(経済4年)、成島優理奈(経営4年)、竹内美葵(経営4年)でした。中間まではドリンクで検討に検討を重ねてきたのですが、森永製菓製品に焦点をあてるということで、本番10日前に大きな方針転換を余儀なくされました。そこから森永製菓の[in」ブランドの課題抽出から提案に持っていくという怒涛の追い込みは、本番前数日でピーク。物凄い頑張ったと思います。

つづいて「いつ摂るの?産後でしょ!」でプレゼンターは桑原彬(経営3年)で、メンバーは吉澤留実(経営2年)、稲垣璃奈(経営2年)、稲葉啓太(経営4年)、福田紘乃進(経営4年)、髙澤小夏(経営4年)でした。タンパク質の摂取必要量が高まる産後に焦点をあてて、そこから商品分析を通して、新たなマーケット・セグメントへのアプローチを提案しました。ここも秀逸な提案で、ドラッグストアへの来店頻度も客単価も急増する産後のタイミングでエントリーして、その後の継続消費を促していく提案は実際に使える提案だったと感じます。

最後が「Base of Beauty」でプレゼンターは田邊佑太(経営3年)で、メンバーは鈴木梨可(経営3年)、加藤麗奈(経営2年)、坂庭由惟(経営2年)、野田晴登(経営2年)、髙橋怜冴(経営4年)、山田真奈佳(経営4年)でした。プロテイン商品を筋肉というイメージから美容というイメージにポジショニングして、スキンケア需要を獲得するための新パッケージの提案を含めての大きなリポジショニング提案になりました。化粧品のなかでもスペシャルケア商品との併買動向を分析して、潜在需要開拓のチャンスを提案しました。

担当教員のボクが見ても、全てのチームが現状の森永製菓様の課題とチャンスをそれぞれの角度から興味深い考察をして提案までまとめられたと評価しています。今回の提案は、昨年のココア分包に続いて採用して頂けることを期待!

プレゼンが終わって、森永製菓様の審査が行われて、足立様から結果発表がありました。優勝チームは最後のプレゼンだった「Base of Beauty」でした。二位チームと僅差の1点差。過去最高僅差での優勝でしたが、相対的に見てこのチームの提案が一番ワクワクできる提案だったように思います。

そして、最後に津久井本部長から、各チームの提案について講評を頂き、高い評価をありがたく拝聴して、今年の森永製菓様とのコラボ企画を終了しました。

森永製菓様とのコラボ企画を終えたと思ったら、来週はロート製薬様のキックオフです。1週間のお休みですが、毎回プレゼン前は無理をしているチームも多いので、リフレッシュしてロート製薬様の企画に臨みましょう。今回の秋企画でプレゼンターは代替わりして2年生にバトンが引き渡されます。チームの進捗管理からコンテンツ決定、ディスカッションのファシリテートからメンバーのモチベーション促進まで、半年前にゼミに加わったばかりの2年生が、ミッションにどう立ち向かっていくのか楽しみです。

何はともあれお疲れ様でした。次も頑張ろうね。

文責:本藤貴康