2022年2月17日木曜日

ロート製薬「極潤プロジェクト」本番

 2022.02.16

FY2022最後の企画「極潤買上率UPプロジェクト」のプレゼンが、ロート製薬の東京オフィスの会議室で行われました。感染状況がピークアウトしたかどうかというタイミングですが、昨年同様リアルでのプレゼンにお力添えを頂きました。例年この冬企画は、2年生のプレゼンター初戦です。テーマは「肌ラボ極潤」の新規or復活。実は、なにげに難しいテーマでした。ゼミ生はかなり悩みまくって、あちこちのデータを見て回っては頭の中がループしているチームが多かったような印象。それでも、最後に形にしてくる君たちは凄いと思うよ。

待ち合わせ場所で直前まで原稿チェックして間に合った感じ

15時15分集合だったんだけど、電車の遅延に加えて、迷子になってしまった人がいたりして、プレゼン開始時刻が20分ほど押してのスタートでした。大切なプレゼンには、余裕をもって移動する習慣はビジネスパーソンの基本だからね。



ロートさんから自己紹介

例年通り、営業開発部の小玉部長の司会進行で始まりました。ロート製薬様からは、DXデザイン戦略本部から増広さん、M&C部から加藤さん、営業企画推進部から山本さんと石井さん、営業開発部から佐々木さんと足立さんの合計7名が審査員として臨席しました。

最初は「ボディ極潤。」というタイトルで、プレゼンターは加藤麗奈(経営2年)でした。メンバーは野田晴登(経営2年)、田邊佑太(経営3年)、成島優理奈(経営4年)、稲葉啓太(経営4年)でした。少し早口になってしまったけど、素晴らしいプレゼンだった。質疑応答もサポート役で現場に来た晴登の出番がなかったくらいww。それでも質問に対してひとつひとつ的確に答えていて、主体的に企画にコミットできていたことが伝わってきた。


次は「極潤の質は保湿ー!-こんなに良いのに何でわかってくれないの!?」というタイトルで、プレゼンターは花井里歌(経営2年)でした。メンバーは坂庭由惟(経営2年)、武田龍太(経済3年)、山田真奈佳(経営4年)、福田紘乃進(経営4年)でした。普段から口数が極端に少ない里歌なので不安満開だったけど頑張った。質疑応答では、サポート役にきていた由惟が的確にフォローしてくれて、これまた主体的に取り組んできていたことが分かった。


三番目が「いつまでも子供のままじゃいられない~エイジングケア難民救出大作戦」というタイトルで、プレゼンターは吉澤留実(経営2年)でした。メンバーは、平田悠真(経営2年)、鈴木梨可(経営3年)、廣川直希(経済4年)、髙澤小夏(経営4年)でした。留実は、リハーサルの時からプレゼンは上手そうだったけど、質疑応答もソツなく対応できていて今後の期待が膨らんだ。ここもサポート担当の悠真の出番がなかったねww。次は主役だから一歩前に踏み出せる。


最後が「整潤TOTOJYUN」というタイトルで、プレゼンターは池貝良太(経営2年)。メンバーは、稲垣璃奈(経営2年)、桑原彬(経営3年)、髙橋怜冴(経済4年)、竹内美葵(経営4年)でした。リハの時よりも上手にプレゼンはできたけど、やっぱりあと一歩踏み出すようなパッションが欲しかったかな。サポート役の璃奈も率先して質疑応答に対応してきていて、次のプレゼンターとしてのパフォーマンスに期待したい。


すべてのチームのプレゼンを終えて、ロート社員による各項目評点を算出します。審査項目は、「ストーリー(分かりやすいか)」「着眼点(アッと驚くか)」「プレゼン(伝わるか)」です。ロートさんの場合は、この審査時間に社員同士で営業会議が始まるww

小玉さんも「このまま1時間くらい企画会議にしたいくらい」と言っているくらい白熱してしまうロート製薬のカルチャーは、やっぱり本藤ゼミのカルチャーと似ている。そして、今回の評価は大きく割れました。4チームそれぞれに一番に推す人がいる大接戦になりました。そうなると合計点数を重要視することになります。

結果は・・・

優勝は最後の「整潤TOTOJYUN」(池貝良太チーム)になりました。全員が現場にいないからなかなか盛り上がり方もハンパな感じになってしまいましたが、極潤の新たなターゲットセグメントとして40代男性を設定したのは新しい着眼点として評価されました。


これで今年度のコラボ企画がすべて終了しました。お疲れ様でした。ボクの錯覚かもしれないんだけどね。毎年毎年レベルが上がっている気がするんだよね。毎年3分の1のゼミ生が卒業して、春にはデータ分析はおろかマーケティングさえよく知らないゼミ生を迎えるのに、成果物のクオリティが上がっているのは、本藤ゼミ全体がチームとして、ノウハウやスキルを継承しているからだろうね。しかも、ここ2年はコロナでZoom併用でのサブゼミも余儀なくされているから、素直に凄いと感心できる。ただ、プレゼンがねぇ。原稿を読み続けていた感じだったから、ここは次の課題かな。

最後にロートオフィスの雰囲気を覗いてみる

さて、これで本藤ゼミの今年度の活動が終わるのかな。と思っていたら、ゼミ年間活動記録の編集があったり(ロート企画中に締切連絡してたねww)、卒業生へのプレゼントの準備があったり(これまた毎年力が入ってるww)、結局忙しいまま春休みも終わりそうだね。

なにはともあれ、お疲れ様でした。また、ひとつ成長してるよ。君たちも。ボクも。

文責:本藤貴康

2022年2月5日土曜日

ロート製薬 中間プレゼン!

 2022.02.02

定期試験期間を前日に終えたばかりのキャンパスで、ロート製薬「極潤買上率アップ」に関するコラボ企画の中間プレゼンが行われました。ギリギリまでリアルでの開催を考えていたのですが、さすがに東京都の感染者数急増の規模が凄くなってきたので、Zoomによるプレゼンになりました。

今日の東京都の新規感染者数は2万人を超えてきて不安な状況が続いています。

いつものようにロート製薬からは営業開発部の小玉康弘部長がアドバイザーとして確認してくれましたが、部下の山本修也さんも参加してくれました。

最初は緊張していたけど途中から慣れてきた感じかな

最後まで緊張していたけど、本番まで時間はある

質問に主体的に答えていて成長してきてるね

終始一貫して堅かったなぁ。慣れて行こう

例年この冬企画は2年生がプロマネ兼プレゼンターを務めます。Zoomとは言っても、かなり緊張していたようですが、緊張する場面を経験すればするほど成長していけるからね。思いっきり緊張したらラッキーだと考えて臨みましょうww


終わってからも図書館がしまるまでやってるww

ただし、これまでチームで議論を繰り返して、データを考え抜いてきたんだから、緊張はしても腰が引けたままではもったいない。何を考えて、何を提案しようとしているのかをきちんと表現できるように頭の中を整理してください。この企画が終わったら、もう後輩が入ってきます。そして、この企画が4年生とできる最後の企画。吸収できるところは可能な限り吸収していきたいね。

3年生は、これが終わったら就活本番。4年生は、これが終わったら社会人。節目のロート冬企画。それぞれがそれぞれの気持ちを込めて、力を出し切ってください。

文責:本藤貴康