2015年12月22日火曜日

ゼミ忘年会!

2015.12.21

青木局長の特別講演を終えて、まだ「国分・ミツカンPJT」の最中ですが、今日は年内最後の本ゼミだったので、忘年会を国分寺かまどかで開催しました。







今年のゼミも忙しい日々を過ごしたね。
まだまだ続くけど、新しく加わったと思った現2年生も、もうすぐ新3年生になって、新2年生が入ってきます。
現2年生は、後輩を指導するのに不安を感じたり、プロジェクトをマネジメントしていくのにも不安を感じたりしているようだけど、先輩たちは誰もが通ってきた道だからね。
努力も人を成長させるけど、立場も人を成長させる。
今は不安だらけかもしれないけど、少しずつ自分に期待する気持ちを育んでください。
何も先輩と同じスタイルじゃなくても構わない。
自分なりの導き方もあれば進め方もある。
ただし、歩みを止めちゃいけない。今は一歩でも前に進むとき。

文責:本藤貴康

博報堂青木雅人局長の特別講演

2015.12.21

2015年12月21日(月)に博報堂ショッパー・リテールマーケティング局局長、買物研究所所長の青木雅人氏による特別講演が行われました。
日本の広告業界をリードする博報堂局長の講演ということで、最新のプロモーションやブランディングなどの取り組みを紹介しながら、現在注目されているID-POSの実践的活用方法から就職活動における活かし方まで、予定の時間を1時間近くもオーバーしての講演でした。


生活者のモノ欲とは異なる買物欲とは・・・
買物欲を創り出していくための仕掛け・・・
ワーキングウーマン、ワーキングシニア、多忙なおとなこどもなどのセグメント別の行動変化・・・



テクノロジーの進化への対応として、FMOTからZMOT、オムニチャネル、ウォルマートやアマゾンの最先端事例・・・



ショッパーマーケティングの最新動向として、Decode Marketing、カスケード・モデル、アイカメラによる視認率の向上・・・

物凄く多岐に渡る世界的な最先端のマーケティングを紹介して頂きました。

青木局長の講演は、当初11月に予定していたのですが、交通事故に遭ってしまって、予定を繰り下げて12月の開催になりました。まだ松葉杖でしたが、(充実したコンテンツももちろんのこと)プロフェッショナルによるプレゼンの形も魅せてくださいました。
身振り手振りをするわけでもなく、大きな声を出すわけでもなく、それでいてコンテンツに惹きつけていくプレゼンは、学ぶべき点が満載でした。

文責:本藤貴康

2015年12月12日土曜日

ゼミ研究報告会

2015.12.12

 2015年12月12日(土)に、東京経済大学のゼミで学ぶ学生たちのゼミ研究報告会が行われました。本藤ゼミからは、松本春花(3年)と川村淳史(3年)による「ユニ・チャームとのコラボ報告~ペット・カテゴリー分析~」と、早坂美穂(3年)と高橋美香(3年)による「オムロンヘルスケアとのコラボ報告~メディクリーン販促企画」のプレゼンでした。



最初に行われた松本・川村によるプレゼンへの来場者は多かった\(^o^)/。
プレゼンの途中で、通常使用していたパワーポイントと発表時のバージョンが異なっていたため、(↓)こんな感じの画像が2か所もあらわれる不測の事態に見舞われましたが、メイン・プレゼンターの松本が落ち着いて対応していました。


その時の質問で「プロモーション企画なので、実際に採用されたのかどうか」という質問が出ていたのですが、本企画はユニ・チャーム様の営業用資料として使えるデータが欲しいということだったので、受け答えとしては「今回は売場提案ではなかった」でした。ただ、実際には、千葉エリアのドラッグストアで店頭実験が行われていました。ちゃんと情報共有しておけばよかった・・・(^_^;)

つづいて早坂・高橋によるプレゼンは、ほとんどトラブルらしいトラブルもなく、しゃんしゃんしゃんという感じで終わりました。

 
 
会場から、このようなデータで補完したら成果物のレベルがあがったのではないかというような提案があり、こういう報告の機会も貴重な意見交換の場なのだと感じました。
実は、この時の提案は、実際に青森地盤のハッピードラッグでの店頭実験が実施されています。

そして、最後に、司会役として、武井優紀(3年)が3つのゼミ報告の司会を務めました。
司会を担当したゼミは、北村ゼミから「生活の木とのコラボ企画」、加藤ゼミから「コンビニコーヒーへの対応戦略」、岸ゼミから「資生堂の広告戦略」でした。こちらにも2年生と3年生がバックアップに来ていました。素晴らしい!


ついでに、その2年生ですが、資料のコピーやホチキス止めなど事前準備のために午前中から集まってくれました。仲間のサポートを喜んで引き受けてくれた2年生に感謝(^O^)/



文責:本藤貴康

2015年12月3日木曜日

fy2015 本藤ゼミOB会

2015.11.28

2015年11月28日に、新宿にて本藤ゼミOB会を開催しました。
第一期生から昨年の卒業生まで、多くの本藤ゼミ卒業生が来てくれました。
みんな頑張ってくれていて嬉しい限りです。








文責:本藤貴康

2015年11月23日月曜日

FY2015 最後のコラボ企画を前にKTミーティング

2015.11.23

2015年11月23日。今日までコラボ企画の中間日。
今年度最終企画「国分コラボ2015」を前に、3年生と4年生から2年生にKT(Knowledge Transfer)ミーティングを行いました。
例年、年度最終企画では、2年生が「はじめてのプレゼン」を担うのが本藤ゼミの恒例のスケジュールとなっています。プロジェクト・マネジャーを兼ねているプレゼンターは、様々なハードルを超えるリード役を果たさなければなりません。
そこで、今回のKTミーティングを事前に開催することにしました。



プレゼンター(プロマネ)の役割
分析手法・企画アプローチの方法
DUE意識(厳格なスケジュール管理意識)

最後には、プレゼンターの意識を強めてもらうために、KTを受けた2年生(プレゼンター)が「今回のKTで理解したことや再認識したこと」を発表してもらいました。



2年生の最初のプレゼンター企画は、4年生にとっての最後のプロジェクト。
本藤ゼミのカルチャーとなってきた最後の企画では、4年生が本気で取り組みます。
最終企画「国分コラボ2015」は来週がキックオフです。

文責:本藤貴康

2015年11月20日金曜日

就活特別セミナー第二弾! ~ES対策・面接対策事始め~

2015.11.19

 2015年11月19日(木)に、キャリアカウンセラーである戸山孝氏による「就活特別セミナー」の第二弾として、「ES対策・面接対策事始め」を行いました。
 3年ゼミ生全員のESを一つ一つチェックしていきました。自己PR、ガクチカ(学生時代にもっとも力を注いだこと)、志望動機などで、人事部が何を見て、何を評価しているのかを明確に説明してもらいました。同時に、面接における想定質問も例示したりして、第一弾の戸山就活セミナーとは一転して具体的かつ実践的なコンテンツでした。






 参加した3年生からは、「自己PRは何を伝えることで、ガクチカは何を伝えることなのかが理解できてよかった」「まだまだブラッシュアップできる点が無数にあることが分かり、そのために修正する点を理解できた」などのコメントがありましたが、みんなで励めるES対策はしっかりと成果物を手にしような。

 午後3時にスタートした就活特別講座でしたが、終了したのは午後9時でした。結果的に、6時間の超ロングラン・セミナーでした。戸山さん、一人ひとり丁寧に見てくださり、感謝感謝また感謝です。ありがとうございましたm(__)m
そして、お疲れ様でした。

 来年度の就職活動は、4か月遅くなった昨年から2か月早まり、365歩のマーチみたいな変更が続いていますが、それに文句は言えないからね。現実を受け止めて、走り始めるしかないね。

文責:本藤貴康

2015年10月28日水曜日

ユニ・チャーム ペットケアカンパニー プレゼン本番!

2015年10月27日

ユニ・チャーム東京本社(港区三田)で、本藤ゼミによる「ペットカテゴリーのID-POS分析によるプロモーション提案」が、ユニ・チャームペットケアカンパニー営業本部営業企画部に対して開催されました。

分析・提案領域は、犬と猫に分けて、それぞれの全体市場及び購買行動分析と、個別カテゴリーの低価格帯(スタンダード商品)から高価格帯(ベスト商品)へのアップセルを実現させるための提案に分けてプレゼンが行われました。


最初のチームは、プレゼンターが松本春花(経済3年)で、チームメンバーは川村淳史(経営3年)、岡庭将也(経営2年)、川口玄(経営2年)、宇野純平(経営4年)、松尾綾(経営4年)で、タイトルは「ホップ ステップ ベスト! ~DGSの3つのメリットから考える猫カテゴリーの拡大~」でした。
トップバッターだったせいか、やや緊張していた滑り出しでしたが、緻密に分析アプローチできていて、完成度の高い内容になっていました。内容は、簡単にアップセルは実現できず、価格帯を少しずつ引き上げる売場提案がされていました。


つづくチームは、プレゼンターは高橋美香(経営3年)。チームメンバーは、塚田理恵(経営3年)、平野仁美(経営2年)、槻木航希(経営2年)、佐々木優衣(経営4年)で、タイトルは「にゃんと25」。このタイトルは、プレゼン資料の修正のたびにタイトルをカウントアップしていった結果、25に至ってしまった力作でした。内容は、ターゲットのスペックを明確に決めて、それぞれに訴求するメッセージやソリューション提案を行うもので、POPもターゲット別A/Bテストを想定したもので、すぐに活用できる実践的な提案でした。


3番手は、プレゼンターは武井優紀(経営3年)で、チームメンバーは、早坂美穂(経済3年)、今里華奈子(経営2年)、原琢磨(経営4年)、吉田健汰(経営4年)で、タイトルは「全体分析 DOGS!」です。ここでプレゼンターを務めた武井優紀は、3年生からゼミに所属したためプレゼン初体験だったのですが、堂々としたプレゼンを行っていました。このチームは、特に立地特性に基づく分析で、ルーラル(郊外)の売れ筋とそのほかの立地の売れ筋が明らかに異なる点を指摘して、今後のプロモーションとして、サバーバンやアーバンが重要な立地条件として提案されました。


最後のチームは、プレゼンターは関根敏葵(経営3年)、チームメンバーは、大石橋正樹(経営3年)、阿部勝平(経営2年)、矢内彩加(経営2年)、神田菜々(経済4年)、沼倉志保(経営4年)で、タイトルは「ワン! take! ユニ・チャーム」でした。このチームは、「香り」のニーズが強まっている点に着目して、ペット・カテゴリーとの関連性を分析して、売場提案につなげました。そもそもPOPの少ないペット売場における情報提供の重要性と戦略性、そしてポジショニング戦略としての方向性を示しました。


最優秀賞は、最初のプレゼンだった「ホップ ステップ ベスト! ~DGSの3つのメリットから考える猫カテゴリーの拡大~」で、猫市場全体分析チーム(プレゼンター松本春花)でした。この選出には審査員もかなり悩んで、僅差の優勝という結果でした。


一通りのプレゼン終了後に、ユニ・チャームペットケアアカンパニー営業本部営業企画部カテゴリー・マネジメントグループの辨野方一様から「あまりにレベルが高くて驚きました。これだけの分析力と提案力があれば、多くの企業で本藤ゼミ生を欲しがりますね」と激賞コメントを頂きました。審査に加わって頂いたショッパー・インサイト・リサーチ部の宮脇正美様からは「すぐにでも小売業様に提案したい内容が盛りだくさんで、ありがたい提案でした」と評価して頂きました。


今回の「ペット」というテーマは、ほとんどのゼミ生はペットを飼っているわけではなく、手探りでスタートしたカテゴリーでしたが、様々なディスカッションから価値を生み出せたと思っています。プレゼンも分析・提案も、まだまだブラッシュアップできる余地はあるのですが、毎年毎年ゼミの分析力も提案力もパワーアップし続けているのを感じました。
これで、来週の月曜日は文化祭で一休み。再来週は、博報堂の青木様のレクチャーで、プロジェクトは3週くらいなく、ゆっくり休んでください。そのあとに、次のプロジェクトがスタートします。


文責:本藤貴康

2015年10月22日木曜日

2015ハロウィーンParty!

2015年10月19日(月)

本藤ゼミ恒例(になってしまった)ハロウィーン・パーティがありました。2年生が頑張って企画して開催することになりました(^o^)/

ユニ・チャームのプレゼンが来週に迫っているのですが、この時間だけはプロジェクトのことを忘れて、ビンゴ大会で全員のプレゼント交換から、ビンゴ上位入選の人や仮装大賞の人に商品がありました(^o^)/

 
 
しかるに、やはりユニ・チャームへのプレゼン本番の1週間前ですから、ハロウィーン・パーティが終わるや否やサブゼミ開始です(^_^;)
 
 
このメリハリが君たちのスゴいところだと思います。
頑張れ!追い込みの勢いは本番のクオリティを大きく引き上げるよ。


文責:本藤貴康

2015年9月3日木曜日

2015夏合宿 in 草津

2015年8月31日から9月2日まで、本藤ゼミの夏合宿2015を草津で開催しました。

草津は、本藤ゼミにとってはお馴染みの合宿先です。
例年、西国分寺あたりからチャーターバスなのですが、今年は乗り合いバスで、所沢に集合して生きました。「乗り合いバス」ですが、タイミングもタイミングなせいか「貸し切りバス」でした。



今年の夏合宿の宿泊先は「ホテル中沢ヴィレッジ」でしたが、本藤ゼミにとっては一昨年と同じホテルだったので、到着したら現4年生から「懐かしい!」という歓声があがりました。





 さっそく休む間もなくホテルにある本格的フィールド・アスレチックです。小雨のなか断行!
高所恐怖症の本藤としては、初心者コースが限界でした。

そして、夕食はビュッフェ。草津の大学提携施設の2つのホテルは、どちらも夕食バイキングは秀逸です。カニもステーキも寿司も天婦羅もカレーもデザートも食べ放題。そして、夕食を終えたら花火大会。写真では雨が降っているように見えますが、濃霧です・・・。



翌朝の最初の訪問先は「草津熱帯圏」です。
これまで草津には何回も来ていますが、なぜか初めての訪問でした。
ドームの方は、やや動植物の臭いが気になったのですが、外で聞いていると大きな歓声が響き渡っていました。いろいろな動物に餌をあげられるので、予想以上に楽しい訪問先です。
更に、帰りに園長さん?にターミナルまで送ってもらいましたが、経営が厳しいようで、こんな面白いところを失ってしまってはもったいないので、みんなでツイートしました。
みなさんも、草津に行かれたときは是非お立ち寄りください。


 


その後は、草津湯畑や西の河原公園など、草津の象徴的な場所を「見学」しました。
観光ビジネスは、どこも厳しいのですが、誰もが知っている草津も例外ではなさそうでした。
でも、見どころは沢山あります。








小雨は断続的に降り続いていましたが、何とかギリギリ致命的な天候にはならないままホテルに帰着できました。
夕食を終えて、2年生に温泉に一緒に入りましょうと誘われたので、2男と温泉。足湯状態のまま1時間も話し込んでしまいました(^_^;)
それからゼミコンパが宴会場で行われました。徐々にエスカレートして、いつもの合宿では、そこそこで本藤は退散することが多かったのですが、何となく3時までゼミ生とともに過ごしました。





そして、最終日。
本藤ゼミ恒例の学年対抗スポーツ大会。バスケ、バレー、リレーの3種目です。
現3年の運動能力がダントツに抜けていて、昨年は全種目で他学年に全勝しての優勝を勝ち取っていて、今年もその牙城を破ることができるかどうかが焦点でしたが、他学年は全く歯が立たず、瞬間的に期待させられる展開が見られたものの、終わってみれば3年の完全優勝が確定していました。
4年の1人が地方就活の最終面接で(合宿中に内定獲得)、1人が内定者研修で不在だったため、本藤は4年チームに参加したのですが、バスケットボールは年齢を感じてしまいました・・・(T_T)






ターミナル近くでランチをして、ホテルから再びバスで所沢に向かって帰りました。
帰りのバスは、さすがに東京に近づくにつれて、静かな車中になっていきました。
毎年、このあたりから2年生にも本藤ゼミの結束が生まれてきますが、今年はどうたったかなぁ。




多くのチームが、翌日からサブゼミをスタートさせます。
いま取り組んでいる相手はユニ・チャームのペットケアカンパニーです。
チームワークの力を最大限に引き出すために必要なこと。
「配慮はMUST・遠慮はNG」
みんなが気持ちよくエンジン全開にしていけるように頑張ろうな!
何となく、あらたなスタートが切れるような気がした夏合宿でした。

最後に、合宿係のかにちゃんとはる、彼女たちを支えた3年生のみんな、お疲れ様でした。


文責:本藤貴康