2016年12月20日火曜日

本藤ゼミ草創期OB会(モノローグ)

2016.12.17

現役生が主催するOB会は、お年寄りの卒業生にはハードルがあったりするようで、1期生から「お年寄りOB会」企画の打診があって、基本的に4期生までの「ID-POS以前」のゼミ卒業生を対象としたOB会が新宿の怪しげ?なバーで開催されました。
お父さんになった人もいれば、転職を重ねている人もいたり、はたまた当初の志通りに最初の就職先で希望部署までのぼり詰めた?人もいたり、大人の飲み会でした(笑)


彼らの時代は、僕も迷いながら自分のゼミを受け持っていて、どうしたらゼミ生のモチベーションを高められるのか、どうしたら励み合えるのか試行錯誤していた時代でした。
今は、ゼミ生を大切にするカルチャーが基盤にあって、お互いに支え合い、励まし合って、タイヘンなんだけど頑張れるゼミになってきたと自負していますが、当時は「ゼミのあるべき姿」を明確に見出せていませんでした。思い返すと、もっとゼミ生を大切にするスタンスで臨んでいればと反省しています。だから、その当時は4年になったらゼミ活動に参加しない人も結構出てきたりしていて、4年は後輩に率先垂範するカルチャーがありませんでした。
今では、本藤ゼミで4年になってからも本気でコミットしない人は皆無なのは、僕の誇りでもあります。

当時様々な失敗をしていたと後悔していて、やめたくなかったのにやめていった人もいて、もっと違う励まし方があったように思っています。
ちょうど5期生からの提案があって、ゼミの運営方針を「明るく楽しく元気よく」を改めて「明るく仲良く元気よく」に変えました。それから僕は「学内で一番仲良しなゼミ」が一番の目標にしています。実践的なミッションが与えられて「学内で一番時間をとられるゼミ」でもありそうですが、だから仲良くなれるとも思っています。

ゼミを指導する立場にある教員も色々と思い悩んで思い巡らせて、ゼミ生と一緒に成長しているんだよね。それはゼミ生からの改善提案だったり、ゼミ生ひとりひとりの本藤ゼミに求める気持ちだったり、色々な形で伝えられてきて、ゼミのコアバリューに合致したものは可能な限り反映しています。これからもゼミ生のお力添えをお願いしますm(__)m

文責:本藤貴康


PS.次の初期OB会には社長も参加できるといいね。