2020年11月17日火曜日

森永製菓 本番!

 2020.11.16

今日は、森永製菓様とのコラボ企画の本番プレゼンでした。テーマは「ココア」。

中間プレゼンでも評価は分かれていましたが、それから2週間、各チームでブラッシュアップをかけて最終化しました。4チーム中3チームは大学のZoom対応教室で、1チームはメンバーそれぞれの自宅からのZoom開催です。森永製菓様は、本社会議室からのZoom連携でした。

最初に、執行役員営業本部長の松永秀樹様から本番のプレゼンを前にお話を頂いた後、今回急遽参加することになった本藤ゼミOGで今年度から森永製菓に勤務している本田みのりからも挨拶がありました。審査員は、マーケティング本部から上席執行役員マーケティング本部長の津久井慶太様、食品マーケティング部長の岡本奈津子様、ココア担当の鐘ヶ江望様。営業本部からは、最初にご挨拶頂いた松永様の他に菓子食品営業部長の川岸聖史様、営業戦略部長の土屋淳二様、食品健康営業グループマネジャーの中野一宏様、食品営業グループから望月誠浩様、そして今回のコラボ企画のプロジェクトマネジャーでもあるリテールサポートグループマネジャーの足立剛康様、司会進行は同グループから吉成健二様でした。

審査方法は、①仮説設定・着眼点、②分析力、③課題抽出力、④提案ストーリー、⑤プレゼンテーション力、⑥実用性・実現性、⑦全体としての評価の7つの項目の五段階評価の合計点でした。

最初は「冷え性改善ココア訴求提案」でした。プレゼンターは竹内美葵(経営学部3年)。メンバーは、廣川直希(経済学部3年)、田邊佑太(経営学部2年)、小林千紘(経営学部4年)、鯨井麻生(経営学部4年)。森永製菓様からは、課題が明確でビターチョコとの関連性の分析など評価されていました。

次が「ココア革命~甘党の甘党による甘党のためのココア~」で、プレゼンターは高橋怜冴(経済学部3年)、メンバーは福田紘乃進(経営学部3年)、小林仁哉(経営学部2年)、若杉やよい(経営学部4年)、佐藤美悠(経営学部4年)。ネガティブな甘さをポジティブに捉えた提案に驚いたという意見が寄せられていました。

そして「個々にココア」のプレゼンターは高澤小夏(経営学部3年)、成島優理奈(経営学部3年)、鈴木梨可(経営学部2年)、武田龍太(経済学部2年)、川島皇輝(経済学部4年)。最も直前までバタバタしてしまったチームですが、カテゴリーを嗜好飲料と位置づけ、生活シーンのイメージができていた点が評価されていました。

最後が「10年後のわたしのために~カカオの力のトライアル・間口拡大提案~」で、プレゼンターは稲葉啓太(経営学部3年)、メンバーは山田真奈佳(経営学部3年)、桑原彬(経営学部2年)、黒津良太(経済学部4年)、定免ゆう華(経営学部4年)。ポリフェノールに着目した訴求提案は実用性も分析力も高いと評価されていました。

プレゼン終了後には、森永製菓様の会議室で検討会議が15分ほど行われ、最優秀チームの発表でした。優勝チームは「個々にココア」。最後の最後までバタバタしまくっていたチームが合計得点1点差で最優秀チームに選ばれました。優勝チームには副賞として、「TAICHIRO MORINAGA」ブランドのお菓子詰め合わせ。参加チーム全員に、森永製菓の各種商品(なんかたくさん(笑))がプレゼントされました。

参加賞としての森永製菓の各種商品

他のチームのプレゼンを別の教室からZoomで視聴

緊張の1番手

質疑応答・不測の事態に備えてチームプレイ

大きな教室しか予約できなくて、壇上からのZoomプレゼン

ミキ頑張ったよ。よく盛り返した。

最も自力で進めたチーム。自信をもっていい。

今回はZoom参加。ロジックも密度も素晴らしかった。

最後の最後まで励むことは大切だね。優勝おめでとう。


これで、現3年生のプレゼンター兼プロマネの役割は卒業です。次回のロート製薬企画からは現2年生がチームをリードします。本藤ゼミはキャリア・パスが短いんです。「新入社員」の期間は2企画7か月ですね(笑)。すぐに中間管理職(マネジャー)です。でも、春企画では何も分からなかった2年生が、自分の意見を自然に言えるようになってきて安心しています。このコラボ企画の代替わりとともに3年生は就活スタートですね。コロナで不便なコラボ環境になっているけど、頑張って行こうな(^O^)/


本藤ゼミ生勢ぞろい。ひとつひとつの経験がキャリアになる。
本藤ゼミで教えているのはスキルよりもマインド。


文責:本藤貴康